高円宮杯U-18プレミアリーグ2015が終了、コンサドーレ札幌U-18は残留できずプリンスリーグに降格

6日、高円宮杯U-18プレミアリーグ2015が最終節を迎えた。

10チームが争うプレミアリーグは、成績下位の2チームが自動降格となる。最終節を残して9位にいる札幌U-18は、この日の対戦相手8位の柏レイソルU-18と勝ち点3差のため、勝てば自力残留の可能性を残している。ただし、得失点差で不利な札幌U-18は、6点差の得点差をつけての勝利が必要ととてつもなく厳しい状況。

わずかな可能性を残しての試合であったのだが、先制点は柏レイソルU-18に入る。前半開始すぐの7分にいきなり決められてしまった。札幌U-18も前半ロスタイムに同点に追いつき、そのまま後半へ。大量点が欲しい札幌U-18に対し、柏が再度突き放すゴールを後半9分に決めてしまう。札幌U-18は後半39分に追いつくも突き放すことができず、このまま2-2で引き分けた。

この結果により、札幌U-18は9位のまま順位は変わらず。来シーズンの北海道プレミアリーグ降格が決まった。

今年は、コンサドーレ札幌U-18 2ndが、来季北海道プレミアリーグへの昇格の権利を得ていたが、コンサドーレ札幌U-18 1stが同リーグへ降格することが決まったことで、2ndの昇格は見送られることになった。

最終節が終了したことで各成績も確定。

【高円宮杯U-18プレミアリーグ2015 EAST結果】

  • 優勝:鹿島アントラーズユース
  • 自動降格:コンサドーレ札幌U-18(9位)、JFAアカデミー福島(10位)

このあと、鹿島アントラーズユースは、WESTの優勝者(ガンバ大阪ユース)とチャンピオンシップを戦う。

【コンサドーレ札幌U-18の成績】

  • 順位:9位(10チーム中)
  • 成績:3勝11敗4分(勝ち点13)
  • 得点:菅大輝選手:7点(EAST 6位)


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