松村雄太選手(コンサドーレ)と吉田夕梨花選手(ロコソラーレ)のペアが第14回全農日本ミックスダブルスカーリング選手権大会で優勝

2/23から、みちぎんドリームスタジアム(青森市スポーツ会館)カーリングホールで開催された第14回全農日本ミックスダブルスカーリング選手権大会で、松村雄太選手(コンサドーレ)と吉田夕梨花選手(ロコソラーレ)のペアが優勝した。

通常の4人で1チームのカーリング競技と異なり、男女ペアでチームをつくり行うのがミックスダブルスカーリング競技。コンサドーレの選手は、他のチームの選手とそれぞれペアを組み、3つのペアが参加した。
・松村千秋(中部電力)・谷田康真(コンサドーレ)(前年度優勝)
・吉田夕梨花(ロコ・ソラーレ)・松村雄太(コンサドーレ)(強化委員会推薦)
・吉田知那美(ロコ・ソラーレ)・清水徹郎(コンサドーレ)(強化委員会推薦)

中部電力の松村千秋選手は、コンサドーレの松村雄太選手の妹さん。ロコ・ソラーレの吉田知那美選手と吉田夕梨花選手は姉妹。

大会は、全部で21のペアが参加。7ペアごとに3つのリーグに分かれて予選を行う。各リーグ上位2ペアと、3位の中から成績の良い2ペアの8ペアで決勝トーナメントを実施。
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、無観客での大会開催となった。

吉田・清水ペアは予選リーグで敗れたものの、その他の2つのペアは決勝トーナメントに進出。ともに、準々決勝、準決勝を勝ちあがり、決勝で対決。

決勝は、吉田・松村ペアが、第2エンドで4点のビッグエンドを決めると、その後も順調に加点。第7、第8エンドを残しコンシードを勝ちを収めた。松村・谷田ペアの前年度優勝ペアは、連覇を狙って決勝まで駒を進めたが、吉田・松村ペアに圧倒された。

【最終成績】

・吉田夕梨花・松村雄太:優勝
・松村千秋・谷田康真:準優勝
・吉田知那美・清水徹郎:予選Bブロック4位

優勝した吉田・松村ペアは、2021世界ミックスダブルスカーリング選手権大会(2021年4月24日~5月1日 開催地未定)へ出場する。


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