コンサFAQ11 -おれたちコンサのサポーター編-(2001年版)

【このページに載っているFAQ項目】

  1. はじめにおことわり
  2. Big Flag Projectって何?
  3. OSC会議って何?
  4. サポーター集会って何?
  5. サポーターの手によるミニコミ誌
  6. ラジオ番組“熱狂コンサライブ”とは?

  1. はじめにおことわり
    • このページでは、コンササポーターをしていると、どことはなしに耳にはいってくる活動などの紹介をします。基本的に、特定のOSCに片寄ったものなどではなく、複数のOSCが協力しているものや、OSC間にまたがっているものを集めています。コンササポーターが行っている活動の一部を解説しますが、これはあくまで一部です。ですから、ここの項目の上がっていない活動も多くあることを了承下さい。
    • WWWリンク(ジャンル別:活動種別)にもいろんなサポーターの活動の一覧が掲載してあります。
    • また、『小話の部屋』でサポーターの活動に焦点をあてた話をいくつか掲載しています。コンサを応援するサポーターが、いろんなことを考え、様々な試みに挑戦していることがわかります。興味のある方はご一読を。古くなったり、現在ではおこなわれていないものなどもありますが、コンササポーターの心意気を是非感じて欲しいです。

  2. Big Flag Projectって何?
    • 『ビッグフラッグプロジェクト』は、スタジアムでコンサドーレのシンボルになる様なビッグフラッグを作って広げようという活動です。コンサドーレ札幌のJ昇格を受けて、先輩Jチームでも見られるこのような旗を作ろうと、オフィシャルサポーターズクラブ(OSC)「N☆LIGHTS」代表の小西淳一さんの呼び掛けでサポーター有志が「ビッグフラッグプロジェクト」を発足させ、活動を開始しました。複数のOSCにまたがって、行われている活動(またOSCに所属していない人も多く参加しています)のため、あちこちで良く聞く言葉でもあります。
    • 制作されたフラッグの大きさは、横幅75m×縦12m。これは、厚別のバックスタンドの半分以上を覆い隠してしまいます。このフラッグの制作には、費用が300万円程かかりました。クラブからは財政難の折、資金援助は出来ないと言われたため、これらの資金を全てコンササポーターからの募金で賄いました。従って、コンサドーレのビッグフラッグは、真の意味でのサポーターの誇りです。他チームの場合、クラブが制作したり、スポンサーが作ってくれたりと恵まれた環境のものが多いですが、もうそれをうらやんだリはしません。コンササポーターが自らクラブを思う心を結集して作り上げた、コンササポーターの手による、コンササポーターのための、コンササポーターのビッグフラッグです。
    • この旗の完全な形(サイズ)でのお目見えは、98/7/29の厚別でのC大阪戦でした。現在は、ホームゲームが開催されるとき、大抵、バックスタンドで選手が入場するのに合わせて翻ります。スタンドにこのビッグフラッグが翻ったら、これがコンササポターの心意気ということを、感じとってほしいものです。「ビッグフラッグプロジェクト」自体は、旗を作ろうというプロジェクトだったので、旗制作とそれに伴う費用を募金で集めるといった活動をしていました。現在旗は完成し、制作にかかった費用分の募金も集まりました。そのため、現在の活動は、旗の維持と、厚別で旗を広げるなどの活動がメインになっています。旗が大きいため、旗を広げるには、十数人のスタッフが必要で(ビッグフラッグクルーと呼んでいる)、これが毎試合必要なため、常時募集しています。
    • この活動に関する記事が、小話の部屋にいくつかあります。お暇な方はお立ちより下さい。また、「ビッグフラッグプロジェクト」の経過報告などは、Consadole SAPPORO Supporters ROOMに行くと、掲載されています。

  3. OSC会議って何?
    • OSC会議は、正しくはオフィシャルサポーターズクラブ会議といいます。コンササポーターはオフィシャルサポーターズクラブのことを略してOSCと呼びます。この会議は、現在70を越える数にまで成長したOSCの代表者が一堂に会して行う会議です。主催は、北海道フットボールクラブ(HFC)で、HFCからの連絡事項やお願い、また、OSCからクラブ側への要望や質問が話し合われます。
    • このOSC会議は、コンサドーレ札幌が札幌にできた年から始まりました。HFCが、直接サポーターの意見を聞く場が必要ということで、あるいはサポーターの声をクラブ運営に役立てたいということで、はじめられました。最初のうちは、OSCも10あるかどうかの状態で、この頃は、一つのOSCから複数の人が参加でき、会議もお互い意見が飛び交い、結構白熱したものだったと聞きます。最近では、OSCの数も増え、各OSCから参加できるのは1名、会議自体もHFCからの連絡会のようになってしまい、会議が形骸化してしまったというような声も聞きます。99年は、会場を広くして多くの人が参加できるように形が変わるとも聞いています。
    • とは言え、HFCとサポーターの間をつなぐ大切な会議であることは事実なわけで、無くなってしまうようなことはあってはならないと思います。ただ、HFCはむしろ、もっと議論白熱、有意義な会議になるよう努力すべき、と思っているのは私だけではないような。
    • 最近はどうも開催されていないようです。
    • 関連記事があります。お暇な方はお立ちより下さい。

  4. サポーター集会って何?
    • サポーター集会というのは、コンサドーレのサポーターが一堂に会して、クラブのことや、応援や活動について話し合う集会のことです。この集会は、97年末、HFCが経営難だということで、マスコミをにぎわしていたときに、コンササポーターの不安や疑問を解決するために、HFCからも何人かに参加していただいて、パネルディスカッションの様な形で開催されたのが最初です。
    • 集会を企画したのは、4つのOSCの代表の方々。サポーターが一堂に会して、話し合える場をということで企画されました。従来、このような目的のものと言えば、OSC会議があったのですが、これは、参加できるのがOSCのメンバーに限られていましたから、誰でも参加できる場をというのが集会を開いた意味合いでした。従って、この集会、誰でも参加できます。別にファンクラブの会員である必要もありません。
    • この集会は、サポーターがサポーターのために開いている集会ですが、毎回、HFCからもスタッフの方何人かに参加していただいて、直接話を聞いたり、質疑応答がかわされます。
    • 集会の内容は、HFCからの近況報告。HFCへの要望や質問。OSCの活動報告や質疑応答。サポーターの意見交換会などです。これまで、三回ほど開かれていますが、シーズン前、シーズン後、シーズン中中休みの頃などに開催されていています。不定期なので、必ずこの通り開催されるわけではありませんが、事前に開催が告知されます。このホームページでも、お知らせしますが、コンサショップなどにも掲示されると思うんで、興味のある方は参加してみるといいかもしれません。
    • 2001年2月に行われた集会では、2/12を“コンササポーターの日”としましょう提唱されました。集会は今後毎年2/12に行われることになっています。それ以外の日は随時必要に応じて開催されます。
    • この活動に関する記事が、ニュースの部屋にいくつかあります。お暇な方はお立ちより下さい。
    • また、サポーター集会の議事録もまとめてあります。

  5. サポーターの手によるミニコミ誌
    • コンサドーレにはサポーターの手による、マッチデープログラム、マンスリーマガジンがあります。
    • これらのミニコミ誌(フリーペーパー)は、基本的に無料で、ゴール裏を中心に配られています。全てサポーターがボランティアでやっているので、部数も限定で、スタジアムを訪れる全ての人にまでまわらないのが残念なところですが。これらの雑誌は、マスコミが作るものに比べれば、カラーではないし、コピー用紙を使っていて、装丁も立派ではありません。それでも、その中には、制作している人たちの、それまでの経験に基づいた多くのことが盛り込まれています。スタジアムでもらったときは、一字一句に込められた熱い心意気を感じて欲しいものです。
    • これらのものは、オンライン版もあります。以下のページに一覧にしてありますので、興味のある方は、各ホームページを訪れてみてください。
      • WWWジャンル別リンクのページ(フリーペーパー)
    • 上記のページに紹介しているのは、複数のOSCやグループにまたがっているものや、主にみんなに配布されているものですが、これら以外に、各OSCが制作しているクラブ通信、また、ネットには載らないものなど、いくつかあります。

  6. ラジオ番組“熱狂コンサライブ”とは?
    • 札幌のミニFM局(コミュニティーFM)であるFMアップルで放送されているラジオ番組“熱狂コンサライブ”。番組のホームページもあります。この番組、実はコンササポーターの自主制作番組。この番組は、主にアウェイの試合が行われる日に、その試合の様子をスタジアムとスタジオから伝えようという番組ですが、元々は、“アウェイの試合の様子が知りたい”とあるサポーターが思ったことに始まります。“何でTV局は、アウェイの試合を全部放送してくれないんだ?それならいっそ、自分たちで作るか。”ということで、できてしまったのが、この番組。
    • コンササポーターの自主制作番組だから、スタジオにいるジョッキー(この場合、ジョッキーというには若干抵抗があるが)の人たち始め、試合会場にいるレポーター役の人まで、全てコンササポ。そのため、みんな出演料なし。普通のラジオ局ではなく、コミュニティFMの番組でやっているのは、お金がないから。出力電波のパワーが制限されて、聴取可能エリアが狭いコミュニティFMの方が、大手ラジオ局より制作費が安く上がる。放送にスポンサーがついて、何とかしのいでいるが、募金は常時募集中といった具合。
    • “熱狂コンサライブ”のスタジオを訪問したときの記事が、小話の部屋に97年のものですがあります。お暇な方はお立ちより下さい。