コンサ天皇杯4回戦敗退、今季公式戦が全て終了

 この日、群馬県営陸上競技場で、第78回天皇杯4回戦コンサドーレ札幌-ジュビロ磐田戦が行われた。1stステージチャンピオンの磐田には、今季リーグ戦において二度完敗を喫しているので、札幌には雪辱を果たして欲しいところ。しかしながら、この日も磐田FW中山雅史選手が絶好調で、ハットトリックを決められてしまった。試合は磐田に押し込まれるシーンが続くも、札幌も反撃。関浩二選手と棚田伸選手のゴールで何とか2点を返すも、結局2-3で敗れた。
 天皇杯で敗退したことで、札幌の98年シーズン全ての公式戦が終了。チームは短いオフに入る。来季はJ2での戦いとなるが、昇格するために戦うシーズンがいかに厳しいものであるかは、チームもサポーターも既に知っている。来季J2リーグは3/14に開幕するが、チームは年明けの1月末から練習を開始する予定。