コンサドーレ札幌初のJ1残留を決める

クラブ史上二度目となるトップリーグでの戦いを今季繰り広げてきたコンサドーレ札幌だが、この日、初のトップリーグ残留を決めた。毎節苦しい試合の続くコンサドーレ札幌だが、ここまで必死に勝ち点を積み上げてきた。残り試合とのかねあいで、J1残留となる14位以上を確定させるためのマジックは勝ち点にして残り3で、この日の12節を迎えた。対象となる15位の東京ヴェルディがデーゲームで引き分けたためマジックが2減って、キックオフを前にして引き分け(勝ち点1)以上で残留が確定する札幌だったが、ホーム札幌ドームでの開催と合ってすっきり勝って決めたいところ。前半、トップリーグでのクラブ通算100得点目となるメモリアルゴールをウイル選手が決めるも、後半追いつかれ、結局引き分け。それでも貴重な勝ち点1を上積みし、クラブ初となるJ1残留を決めた。