札幌ドームへ行こう1(ドーム初ホームゲームスナップ-入場編)

今年オープンした札幌ドームでの初めてのホームゲームが7/21に行われました。今年はこのスタジアムにおいて全部で5試合が行われることになっています。来年開催されるW杯の会場にもなっているこの全天候型スタジアムは、これまで札幌になかったいろいろなものを提供してくれる非常にすばらしいスタジアムでもあります。

札幌ドームは厚別の倍の観客収容力を誇りますが、もちろんスタジアムの使用経費も倍以上かかります。幸い開幕戦はチケット即日完売、満員のサポーターの中で試合が行われました。コンサドーレの未来にとって、このスタジアムが満員であり続けられるかは非常に大事な問題と言っていいでしょう。

そんなわけで今年は、二年目のシーズン(97年)に小話で書いた『聖地・厚別競技場へ行こう』シリーズの札幌ドーム版『札幌ドームへ行こう』を、今後10話くらいの小話に分けて書き上げていきたいと思います(ペースはいつものごとく、手が空いた時に折を見ながら(^^)。

というわけで、最初の小話は、最初の試合が行われた7/21横浜Fマリノス戦のスナップ集を。これだけで三話を使った上に、掟破りのでっかい写真ばっかりの一覧形式で、反則のような気もしますが。この日は、初試合ということで、普段は行われないいろんなイベントも行われましたが、ドームでの試合はこんな感じで行われるという所を理解していただくために。
とにかくすばらしいスタジアムなので、コンサドーレの試合を見たことない人でも是非一度足を運んで欲しいと思います。


札幌ドームへ行くとき、一番多くの人が利用するであろう市営地下鉄東豊線「福住」駅からの道すがら。「福住」駅の地上部分に出て、スーパーのエスパから少しドームよりの位置での写真。左手奥にドームの銀色の外装が見えます。

キックオフの4時間くらい前でしたが、これだけの人がドームに向かっていました。「大谷地」や「新さっぽろ」駅から厚別までの距離に比べるとかなり駅からの距離は近くなりました。

「福住」駅から歩いていくと、ドームの手前に歩道橋があります。その上から、ドームを望む。左手前の広場はエントランス広場といいますが、歩道橋からドーム入りした場合、そこは通らず、そのまま北ゲート・タウンの方へ入る。

北ゲート側、タウンの入り口。歩道橋を渡って、歩いていくと、ここに出る。

タウンは、北ゲート側にある商業施設ゾーンで、ガラス張りの建物。この中には、三つのゲート(北ゲート1、2、3)に加え、グッズショップ、レストランなどのお店がある。また、ドームの総合案内(ドームツアー、展望台案内などの受付)や、ドームギャラリー、託児ルームなどもある。

入場を待つサポーターの行列。タウンに入らず、階段を上がると、このホーム側A、B自由席用の行列に出会う。ドームに入場する際の行列は大きく分けて4つで、北ゲートに作られるホーム側自由席用、指定席用、南ゲート側に作られるアウェイ側自由席用、指定席用。細かくは微妙に違うんですけど。現場には、行列の位置を書いた看板がたてられており、また随所に黄色いビブスをつけたコンサドーレボランティアスタッフの方々が立っており、わからないときは案内してくれます。

南ゲート側のアウェイ側自由席用の行列。駐車場部分に作られていた。

札幌ドームの開門(入場が始まる)のは、キックオフの3時間前から。厚別が2時間前なのに比べると、来場するお客さんの数が多いためと、スタジアムがでかいため、一時間早めの開門となる。

あっという間に、スタジアムの中(^^)。この日は、初試合ということで、トップチームの前座試合として、コンサユース(U-18)と北海道高校選抜の試合が行われました。

試合の方は、0-2で北海道高校選抜の勝ち。この写真は、B自由席ゴール裏からのものですけど、大変見やすいです。

前座試合終了後、ピッチのチェックをする、マッチコミュッショナー(MC)や審判、Jリーグ・チーム関係者の人達(だと思う)。

ドーム内の大型オーロラビジョン。これはバックスタンドのアウェイよりに設置されたもの。ドーム内には、このような表示設備が二つあって、もう一つは写真のものよりは小さいのですが、メインスタンド側ホームよりに設置されています。

コンササポ待望のオーロラビジョンです(^^)。カラーなのは当然として、映像も流せるようになっています。


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