2012シーズンよりJ1昇格プレーオフ(仮称)を導入および大会方式が決定

Jリーグは、18日に開催された理事会にて、2012年シーズンよりJ1昇格プレーオフ(仮称)を導入することを正式に決定した。同時に大会方式も発表された。

J2の3位クラブの席をシーズン成績でなくプレーオフによって決定するスタイルに変更になる。J2の3位クラブの席は、シーズン成績3位〜6位のクラブによるトーナメント形式で争われることになる。

従来は、シーズン成績が、J1の16位〜18位のクラブとJ2の1位〜3位クラブの自動入れ替えであった。J1とJ2の自動入れ替えである点は変更無し。J2の1位〜2位はシーズン成績により決める。

  • J2リーグ戦年間順位3位チームvs 6位チーム、4位チームvs 5位チームによる1試合制の準決勝を行う。
  • 準決勝での勝利チーム同士の対戦による決勝を中立地にて開催し、勝利チームが翌シーズンのJ1昇格権利を得る。
  • 準決勝および決勝とも90分で引き分けの場合は、年間順位の優位性を確保するため、年間順位が上位のチームを勝利扱いとする。

関連外部サイト

  • 2011年8月18日:J1昇格プレーオフ(仮称)2012シーズンより導入および大会方式の決定について