コンサU-15の出場したナイキプレミアカップジャパン2000開催

 この日、Jヴィレッジにて、ナイキプレミアカップジャパン2000が開催された。北海道地区代表として二年連続の出場となるコンサドーレ札幌U-15は、関西代表のガンバ大阪ジュニアユース、東北代表の二本松第一中学(福島)と同じグループに入り、一次リーグを戦った。初戦、ガンバ大阪ジュニアユース戦を1-1の引き分けたコンサユースは二戦目、二本松第一中学戦を2-0で勝利。コンサジュニアユースとしては、他の大会も含めて全国大会での初めて勝利となった。
 コンサドーレ札幌U-15の一次リーグの成績は1勝1分けで勝ち点でガンバ大阪ジュニアユースに並んだが、得失点差でグループ2位となり、残念ながら決勝トーナメント進出はならず、1位のガンバ大阪ジュニアユースが決勝トーナメントに進んだ。
 ナイキプレミアカップジャパン2000は全国9つのエリアの代表12チームで行われる全国大会。3チームづつ4つのリーグに分けて、一次リーグを行い、各リーグ1位チームが決勝トーナメント進出。優勝チームは韓国(ソウル)において開催されるナイキプレミアカップアジアファイナル2000(NIKE PREMIER CUP ASIA FINAL 2000:6月上旬開催予定)へ出場できる。
 コンサユースU-15は、このあと『日本クラブユース選手権』と『高松宮全日本ジュニアユースサッカー選手権大会』の二大公式戦が控えている。もちろん、出場するためには、それぞれ北海道地区の予選を勝ち抜かねばならない。昨年は道予選決勝で敗れるなど、コンサユースU-15はまだ、この二つの全国大会に出場したこがない。今ナイキカップでは惜しくも決勝トーナメントに進出ならなかったコンサユースU-15だが、うれしい全国大会初勝利はおさめた。この勢いで、残りの大会で念願の初出場を果たし活躍して欲しいと思う。