ある日、ヤフー砲に被弾

ヤフー砲:日本最大の総合ポータルサイト、Yahoo!JAPAN (ヤフージャパン) のニュースに自分の ホームページ (ウェブサイト) が紹介され、そのリンク経由で短時間に膨大なアクセスが殺到することです。

同人用語の基礎知識より引用

ナビスコカップの鹿島戦。試合経過をウェブで確認しつつ、榊選手の先制点に心躍らしていると、コンサデコンサのアクセス数が異常な上昇を示しつつあることに気がついた。

ログを確認すると、様々なIPアドレスからアクセスされていたので、DoS攻撃(Denial of Service attack)をうけているのかと一瞬緊張した。というのも、1ヶ月ほど前にパスワードクラッキングである総当り攻撃(ブルートフォースアタック)をコンサデコンサはうけていたので、いろいろ起こるなあ(-.-”)と思いながら、原因をさがすことにする。

どうも、どこかのサイトがリンクを張っていて、そこからみんなアクセスしてきている。

「どこのサイト?」と思ってアクセスしてみると、ヤフーのニュースページに参考ページとして紹介されている。かつて札幌に在籍したアシス選手が、ブラジルで実刑判決をうけた記事。それで、アシス選手のことを紹介したページがいくつかリンク先として紹介されている。

リンクされた記事はコチラ。10年以上前の取るに足らない記事なのだが。


「これが、噂に聞くヤフー砲(yahoo!砲)か!」と納得。

その威力やすさまじい。一日あたり平常時の約10倍。数時間にアクセスは集中するので時間あたりのアクセス数だともっと多い。

実は、コンサデコンサは、運用を再開して一度サーバーの運用会社から、異常アクセスがあると警告を受けたことがある。この時は、あるサーバー(パソコン)がコンサデコンサの全ページにアクセスをかけていた(コンテンツの総ダウンロード?)。コンサデコンサは共用のレンタルサーバー上で運用されている上、そんなに料金の高いコースではないので、サーバーのリソースを占有するような状況が続くと警告を受ける。この時は、運用会社側で、当該マシンからのアクセスが遮断された。

この時のアクセス数に比べれば、今回のヤフー砲は少なかったのであるが、サイトが重くなった感じは体感できた。「リンク先のサイトはアクセスが集中して,接続しにくくなっています」というヤフーの注意ページが出ることはなかったが、これが日本人なら誰でも知っている選手の記事だったりしたときには、大変なアクセス数になることは想像に難くない。

ウィットの効いた記事で人気のchooさんの百鬼夜行のページも以前、同じような状態になったことがある(【スター列伝】ウィル(百鬼夜行別館))。この時は、エメルソン選手が悪いことをして逮捕された内容の記事に、参考ページとして紹介されたようだが、やはりすごいアクセスがあったらしい。今回のアシス選手の記事にもコンサブログのサイトのリンクが張られていたので、きっとすごいことになっているんでしょうね。

にしても、アシスにしろ、エメルソンにしろ、何で悪事で話題になるんでしょうかね。