佐藤洋平選手がJ1リーグ100試合出場を達成

この日、札幌厚別競技場で行われたJ2リーグ第9節サンフレッチェ広島戦で、コンサドーレ札幌の佐藤洋平選手(GK)が、トップリーグであるJ1リーグ(旧Jリーグを含む)戦通算100試合出場を達成した。内訳はJリーグ(鹿島)76試合、今季J1リーグ(札幌)24試合で通算100試合となる。
佐藤選手は、これまでもいくつか節目の試合を迎えてきたが、本人はあくまでもトップリーグでの100試合出場を目標にこだわってきた。フィールドプレイヤーと違い、1試合1チームに1人しか出場できないのがゴールキーパーという特殊なポジション。従ってトップリーグの試合に出場できるのは、多くのサッカー選手の中で、クラブ数と同じくわずか16人。このわずかな枠での出場にこだわってきたわけである。100試合節目の試合を迎え、今後GKとしてますます円熟味を増していくことを期待したい。
佐藤洋平(さとうようへい):1972年11月22日生まれ、宮城県仙台市出身。宮城工高-鹿島(93)-札幌(99-)。185cm、77kg。札幌にレンタル移籍してきた99年より正ゴールキーパーとして札幌のゴールを守る。J1に昇格した今年は完全移籍し、札幌の守護神として活躍中。

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