J1寸評 第9節:J1でのクラブ連勝記録更新

札幌4-2広島 in 札幌厚別

4連敗で始まった2ndも、その後引き分けはさんで3連勝。この日、勝てば星が五分に戻る。今季、唯一の厚別ナイター(ドームはいつでも照明をつけているんで24時間ナイターですけど)。
試合は、前節欠場したウイルとビジュが復活。そのウイルと播戸のツートップが大暴れ。まず播戸が先制点を決めると、ウイルが追加点。2-0のまま後半へ。PKなどで2-2に追いつかれるも、その直後、ウイルが決めて3-2、さらに播戸が締めて4-2で勝利。チームの勢いを感じされる追いつかれてからの展開だった。
この日の勝利でJ1でのクラブ連勝記録を4に更新した。そして、2ndステージの星勘定を4勝4敗1分けの五分に戻した。また、この日の試合で、佐藤洋平選手がトップリーグであるJ1リーグ(旧Jリーグを含む)で100試合出場を達成した。
今節は、首位磐田がF東京を、同勝ち点の2位鹿島がC大阪を下し、二強が抜け出してしまった。三位市原との差は、勝ち点で5。札幌の2nd順位は10位のまま。下位チームでは、神戸が2引き分けを挟んで5連敗中。浦和-福岡戦は引き分けでともに連敗脱出ならず。浦和は5連敗中、福岡は2連敗中。
降格争いは、C大阪は連勝ならず、年間順位16。東京Vは清水にVゴール負けし、引き分け挟んで3連敗、年間順位15のまま。
今節を終了してコンサドーレの15位以上が決定した。残り試合で年間順位最下位のC大阪が札幌を抜くことは不可能。ただいまのコンサドーレ札幌の年間順位は9。残留決定までのマジックは札幌勝ち、東京V負けで一挙に6減って、勝ち点にして3。次節は、現在首位の磐田を厚別に迎える。