コンサ初の単行本となる『コンサドーレ札幌「赤と黒」の奇跡』が発売

この日、北海道新聞社より、『コンサドーレ札幌「赤と黒」の奇跡』が発売された。コンサドーレ札幌をメインに取り上げた単行本としては初めてのものとなる。四六判260ページ、価格は1,200円(税別)、ISBN4-89453-166-6。HFCの特別協力、北海道新聞社情報研究所編。道内主要書店の他、北海道新聞社のホームページからも購入できる。
コンサドーレ札幌誕生から5年を迎えた節目の年に、まさに山あり谷ありの歴史を刻んできたコンサドーレを振り返って、コンサドーレを支え続けてきた多くのサポーター、企業・自治体関係者らにスポットを当てて紹介しています。試合や選手などについては書かれていないので、サッカーのすばらしさをコンサドーレを通して見せてくれる本ではありませんが、地域に自分たちのクラブがあるということがいかにすばらしいことか、そして地域に根を下ろしたクラブを作るためにいかに多くの人達の協力と頑張りが必要かということを教えてくれる本です。帯に書かれた“激動の5年間を支え続けた道産子達の夢と汗と熱き心”という文句が見事に内容を語っています。コンササポに元気の出る一冊。

■『コンサドーレ札幌「赤と黒」の奇跡』目次

  • 序 章 プレイバック・あの日あの時
  • 第1章 人のいぶき-人を突き動かす役割
  • 第2章 地域経済のいぶき-ビジネスを創出する
  • 第3章 街のいぶき-地域を豊かにする役割
  • 第4章 チームを支える担い手たち
  • 第5章 未来に向けて
  • 資料編