札幌ドーム開幕戦チケット2時間半で完売

 この日、7/21に札幌ドームで開催されるJ1・1stステージ第15節横浜Fマリノス戦の前売りチケット発売が午前10時より、全国一斉に始まった。約4万席のキャパを誇る札幌ドームだが、ドームでの初めてのコンサドーレの試合ということもあってか、2時間40分で全席完売し、コンサドーレのホームゲーム前売りチケット完売最短時間記録を大きく更新した。
 これまでの記録は、今季の厚別開幕戦となった、5/12の鹿島アントラーズ戦。発売開始5日で2万席が完売した。三番目は、昨年のJ2・25節7/29の浦和レッズ戦。こちらは1週間で完売した。今季は、ホームゲームの前売りチケットの販売状況が例年に比べ圧倒的によく、函館で行われたG大阪戦から、前売り完売・当日券なしの記録が続いている。厚別の鹿島、名古屋と既に完売、7/21の横浜M戦までに厚別で市原戦があるが、こちらもこの日、同時に発売され指定席は即日完売、残りはB自由席のみとなっている模様。
 4万人分の前売りチケットが数時間で完売という事態をうけて、HFCから公式コメントが発表されている。なお、前売り完売のため当日券の販売は行われない。

<<田中良明HFC社長のコメント>>
「当初は、4万人を越す大型スタジアムを観客でうめつくす事に、若干の不安もありましたが、わずか2時間半程度で全席完売致し、驚きと共に多くの道民の皆様の我チームへの熱いお気持ちに感動いたしております。誠にありがとうございました。今後もチーム、フロントともに皆様のご期待に添うよう一層努力してまいりますので宜しくお願い申しあげます。」