がんばるふんばる北海道キャンペーンにコンサも協力

この日ホーム厚別競技場で行われたJ2リーグ第18節大分戦から、コンサドーレ札幌の選手の右袖に『がんばるふんばる北海道』のロゴワッペンが入ることになった。これは、コンサドーレ札幌が『がんばるふんばる北海道キャンペーン』に協力することを決めたため。
『がんばるふんばる北海道キャンペーン』は、「有珠山噴火に伴い北海道経済全体への影響も懸念されるため、政府と北海道が協力し、北海道産品の販売促進と観光の宣伝誘致により道内経済の活性化を図る」ことを目指し、5月1日から始めたキャンペーン。ワッペンは、今季終了まで、右肩にはいることになっている。
この日の試合では、有珠山噴火の被災からの復興を願っていくつかのイベントが行われた。選手入場時には、有珠山噴火に伴う被災者の皆様に向けてのメッセージ横断幕を掲げて入場。メッセージは『有珠山噴火に伴う被災者の皆様へ「一日も早い復興をお祈りいたします」』。また、スタンドでは、有珠山噴火被災地区から招待された、少年サッカー5チーム(豊浦中学校サッカー部・虻田サッカー少年団・虻田中学校サッカー部・有珠こどもサッカー部・有珠中学校サッカー部)の小中学生102名とスタッフ総勢129名が、試合を観戦した。こちらは、有珠山噴火被災住民の方々を勇気づけ、応援しようと虻田町・北海道新聞・北海道フットボールクラブが共催したもの。一日も早い復興を願いたい。

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  • 北海道庁 『がんばるふんばる北海道キャンペーン』の説明やロゴマーク