松山博明アシスタントコーチ、アルメイダ・フィジカルコーチ、トーマス石川通訳が退団

 松山博明アシスタントコーチの退団が明らかになった。同コーチは、コンサドーレが札幌に来た95年に、ベルマーレ平塚から移籍。シーズン途中で引退し、そのまま札幌のアシスタントコーチになった。三年間にわたって、コンサドーレの選手達を熱心に指導。おもにBチームのコーチングや、対戦チームの戦術解析を担当していた。
 またフェルナンド・ジョエル・アルメイダ・ゴメス・フィジカルコーチが退団することが明らかになった。同コーチは、8月に電撃解雇されたカルロス・ノベリ・フィジカルコーチの後任としてウルグアイから来日、選手達の指導に当たった。天皇杯4回戦の試合終了後、そのままウルグアイへ帰国した。
 さらに、トーマス石川通訳の退団も明らかになった。同氏は、コンサドーレにフェルナンデス前監督が就任した年に入団。同監督の側に常にいて、通訳として活躍。同氏は、サッカーをよく知っていたため、適切な通訳で監督の意思を選手達に伝え、ベンチワークやコーチングに威力を発揮していた。