コンサはミニキャンプに突入

 神戸に敗れ、J1第三チーム参入決定戦にまわることが決まった札幌は、12/2、5に福岡と行われる試合に備えて、この日から、静岡県掛川市のつま恋リゾートでミニキャンプに突入した。グランド条件の良い地での練習で、大事な初戦に向けてチームの立て直しをはかる。キャンプは、12/2に博多の森球技場で行われる試合の前日まで行われる。
 このキャンプには、コンサドーレの全選手が帯同。練習と平行して戦力外通告と契約更改が行われることになっている。入れ換え戦が残る札幌と福岡は、Jリーグの他チームと違い(他のJチームは11/30まで)、入れ換え戦が終了する12/5後の12/10までに行えばいいことになっているが、早いうちに結果を知りたいとする選手会側の意見を受けて、行われることになった。来季はプロ契約選手(A契約)が各チーム25名までしか取れないことになっている。HFCは、これを受けて、札幌の選手29名のうち、5~10名を戦力外にする模様。
 また、札幌が参加する12/6に行わわれる天皇杯2回戦は、12/5にJ1第三チーム参入決定戦の試合が行われること受けて12/9に日程変更になった。