退団選手のその後(2)

 コンサを昨年暮に退団した選手のその後である。情報が少々古いが、シーズンが始まっても、なんら新しい情報が入ってこいないので、ここらでまとめてみたい。前回は、2/21付け記事で紹介したが、その中で行先のほぼ決まっていた選手達は、その場所に落ち着いたようである。その後、さらに行先の決まった選手は以下の三人。
 まず、高卒ルーキーだった鮎貝秀彦選手、金子真人選手の二人は、共に一般試験で国士館大学を受験。無事合格し、4月からは大学サッカーでプレーする。国士館大学は、今季、大学生チームながらJFLへの参加が決まっており、場合によっては、二人がJFLでプレーする姿が見られるかもしれない。そしてもう一人は、新村泰彦選手。新村選手はJFLのジャトコに移籍することになった。3/4にジャトコより発表され、先日、コンサドーレが静岡県つま恋でキャンプを行っている時に行ったジャトコとの練習試合(3/10)では、FWとして出場し元気な姿を見せていた。
 ここまでで、まだ決まっていないか消息不明な選手は、朝倉徳明選手、小野甲介選手、森敦彦選手、吉成大選手(ペルーに帰国している模様)の四人。これらの選手に関しては情報が全くない。それにしても、今年は退団した各選手の移籍先などに関して北海道フットボールクラブから、なんら発表が無いのには困りもんである。