プロ契約選手の契約更改交渉が始まる

 この日、天皇杯遠征メンバーに含まれていなかったプロ契約選手10人の来シーズンに向けての話合いが北海道FC側ともたれた。遠征組に先駆けて行われた話合いは厳しいものとなった。話合いに望んだ選手のうち土田哲也選手以外のほとんどは来季の戦力外であることを通告された。その中には、清水Sより2年契約のレンタルで来ている平岡宏章選手や、今季の新人選手も何人か含まれている模様。新人選手を育成もせずに放出したことで、チーム作りを見越しての選手スカウトをクラブはしたのかという点で疑問が持たれる。なお、選手の移籍に不利になるかも知れないということで、北海道FCは戦力外選手名を明らかにしていない。