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Subject: 今日の試合について
From: isshy
Date: 2002年10月13日 00:48:42

初めて投稿させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
と、言っておきながら、早速ですが10月12日、厚別でのFC東京戦についての総括をしたいと思います。

試合の結果は、もう申し上げるまでもないのですが、悔しいと言うよりも情けないの方が強く感じました。それは、選手の動きに精彩を欠いたとか、覇気がなかったということもありますが、応援する側も同じことです。
応援コールはまばら、試合終了後の挨拶での大掛かりなブーイングの嵐.....、チームの調子が悪くなるとサポーターも荒れてしまうのかと思い、いちコンサドーレサポーターとして思わず泣きたくなりました。

私がコンサドーレを応援するようになった理由、それは、もちろん地元だからというのもあるのですが、何と言ってもチーム、スポンサー、そして我々サポーター
が一つになって、一致団結して戦っている姿があるからだと思います。こんなにまとまりのあるJリーグのクラブは他にはないと思います。
以前私が関東のS県に住んでいた頃のこと、某J2チームの試合を見に行ったのですが、観客はわずか、サポーターの応援も2つに分裂、そんな状況でも、そのチームの選手が一生懸命勝つぞと戦っていたにもかかわらず、何か寂しさの残るものだったのを覚えています。
しかしコンサドーレは、道内では絶大な人気を持ち、たくさんのスポンサーのサポートがあり、サポーターの熱狂的な応援があり、それらのバックアップがあるからこそ、選手も必死に戦うし、クラブもいろいろなものを企画する。それにホームの厚別やドームは常に満杯....こんなJリーグのチームに出会ったのは生まれて初めてでした。初めてホームゲームを見たのが、昨年の厚別での福岡戦、地鳴りのような応援が、客席とピッチが一体になり、思わず鳥肌が立ったのを覚えてます。

それが今年、チームは予想外の不振、山瀬、酒井らの主力選手の相次ぐ故障、さらにはがけっぷちの危機....こういう時だからこそ、目一杯応援してあげるべきなのではないでしょうか。

12日のFC東京戦の時、私も観戦しましたが、私の近くにいた女性サポーターがこう叫びました。
「どうしたのよ、みんな、こういう時こそ声を出そうよ!リーダー、もっと声を出そうよ!」
その言葉に胸を打ちました。さらには、試合終了後、選手が挨拶に来たときのこと、ものすごいブーイングの中で、私の近くにいた男性サポーターが、「ブーイングすんじゃねぇよ!」と叫んでいました。もうその時、奇跡の聖地・厚別はとんでもない修羅場と化していましたが。

この試合をきっかけに、今一度、応援について、改めて考えてみるべきではないでしょうか。選手は絶対に勝たねばならない、そのためにはどうすればよいのかということで頭が一杯ですが、応援する側も、何としてもコンサドーレが勝つ舞台を盛り上げてあげたい、そのために何としても必死に応援するという気持ちを持って応援するのが、我々サポーターの使命ではないでしょうか。選手にとって、我々の使命はお金ではとても買える物ではないと思いますよ。
そして、今回のような試合なんか、もう2度と見たくありません。そのためにも、残り7試合(うちホームはドームでの3試合)、ホームであろうと、アウェーであろうと、全力を尽くして応援して行こうではありませんか!

以上、私のつたない意見かつ延々としたもので恐縮ですが、失礼いたします。


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