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Subject: 哲さんへ
From: とあるアウェーサポ
Date: 2002年9月23日 13:00:47
Reply-to: Re: 前略 小山哲司チーム統括部長殿 By

「内部告発」とは,また巧い論点すり替えを持ち出しましたね.
会社やその一部署の「組織としての」行為が,社会に悪影響を及ぼしたり,
あるいは,不都合を「組織として」隠蔽するようなことを,
監視するシステムが「内部告発」だと思います.
その告発先が司直であるか,社内の監視体制であるかは,問題ではありません.
従って,個人的なレベルで発生した不祥事それ自体は,
「内部告発」の対象とはなりません.
なぜなら,事実誤認や悪意に基づく誹謗や中傷との区別を,如何につけるか,
という人権問題が常に両刃の剣として残されるからです.
ですから,軽々しく使うべき言葉ではないのです.
この手の発想を,一知半解というのですね.

で,今回御指摘の件に戻って考えましょう.
障害事件の中味がどの程度であるかも解らないまま推測しても,
本来不正確なものですが,ことは少なくとも小山氏の名誉に拘わる問題です.
(直接名指していない,などという説得力のない言い訳は勘弁してください)
今,僕が定義したようなことに,該当するような事実があったでしょうか.
ことはあくまでも私人間でのこと,
どうしてもそれを「内部告発」に我田引水したいなら,
HFCが「組織として」これを隠蔽した事実を提示すべきでしょう.
社内の宴会での出来事だから,組織に関係することだと言うなら,
それはHFC内部でその処理を考えればよいことで,
上司にあたる部長(おそらく役員のはず)が,
HFCの正式議題として,取り上げるのが優先するでしょう.
それとも,HFCの意向とは関係なく,まず刑事事件としたかったのでしょうか.
哲さんとやら,HFCでの扱いについて,何か確証でもおありのようでしたら,
御披露いただけませんか?

いい機会ですから,長文になるけれど,合わせて書きます.
オカダタケシの発言を注意深く読めば解る通り,
少なくとも'01年の補強活動に,彼は直接タッチしていません.
従って,ウィルやアダウトの招聘は,小山氏や石井氏の功績によるもの,
そして,その結果が昨年の残留に結びついています.
今年は確かに失敗しました.
小山氏のミスであると同時に,コンサのフロント全体の未熟もあるでしょう.
でもそれは,例えばマリノスやヴェルディのような古豪チームにだってあります.
昨年の今頃,降格レースに喘ぐ両チーム,かたや3名もの外人の緊急補強,
そして,もう一方はエジムンドを招請したくらいですから.
要するにどこのチームでも,キャリアを積んだフロントの確保に頭が痛いのです.
たった1年の結果責任を,人格的なレベルでしか攻撃できない,
あなたの意見こそが,あちこちで書き殴られているフロント批判と,
実は大差ないのだということを,自覚してください.





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