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Subject: Re: 皆様の御意見を(長文失礼)。
From: KonchA
Date: 2002年4月14日 01:52:06
Reply-to: 皆様の御意見を(長文失礼)。 By MASA

:  板を荒らす気は全くありません。

自分の見解を押し付ける訳ではなく、みんなに意見を伺うというのは、荒らしではないでしょう。
むしろ僕の書き込みの方が「荒らし」と捉えられるかもしれませんが。


:  1、そもそも、我々のチームの、今年一番の目標はなんだとお考えですか。
:  2、あなたは、柱谷哲二監督が今年我々のチームをJ1に残留させることができると考えていますか。
:  3、このタイミング(今後2週間以内)で監督を変えることで、我々のチームが今年J1に残留する可能性は上がると思いますか。
:  4、J1残留の可能性が低くなっても、現監督にチームを任せることが、今後我々のチームにとってプラスになると御考えですか。
:  5、今年、柱谷哲二監督が継続して指揮をとることで、来年我々のチームがJ2に降格する可能性を減らせると考えますか。
:  6、ここまでの質問に全て答えたうえで、ずばり。柱谷哲二監督を早急に解任すべきだとお考えですか。

1、これまでのコンサドーレに欠けている物を、プラスする事。
2、現状では6〜7割、出来るでしょう。
  「オプティミニスト」というのが何なのか解らず、調べてしまいました。
  楽天家という事らしいですね。でも「optimist」ですよ。そんな事はどうでもいいんですが。
3、NO。どう転ぶか判らないし、むしろ悪くなる可能性の方が高いと感じます。
4、YES。
5、無意味な質問ではないでしょうか。
  ジュビロの様にチームが不調の時でも勝てない限り、どのチームにもJ2降格の可能性はあります。
  それがアントーラーズだとしても同様です。
  そして「降格の可能性を減らす為には、監督更迭以外に方法は無い」とは思いません。
6、NO。


:  現在のチーム状態ではJ1残留はかなり厳しい、というのは皆さんの一致した意見だと思います。また、現在の成績を良しとする人が誰もいないというのも自明の理だと思います。

「このまま成長しなければ」厳しいとは思いますが、「かなり厳しい」という程だとは思っていません。
現在の成績は、可能性として充分考えられた事です。
むしろ、下手に道内の戦いを2勝で終え、「状態が良くなった」と勘違いする方が恐ろしいです。
中断前にもう1勝して欲しいですが、例え勝てなかったとしても(良い訳ではないですが)最悪ではないと思います。

:  1、で「J1残留」と答えない方も(たくさん)いるでしょう。(例えば、「3年後、5年後にJ1トップクラスとなれるようなチームの土台作り」という答えも大いにありだと思います。「チーム存続」や「チームの経営安定」という答えも大いにありでしょうが、僕は現状では「J1残留」が「経営安定」への近道だと考えています。少なくとも今年のアビスパを見る限り、J2に降格しても経営が安定すれば善い、という考えは、嘘だと思います。一時コンスタントに1万人をこえていたアビスパの観客動員は、今年4000から5000人前後で経過しています。)

そもそも「J2に降格したから動員数が減る」という事自体が、おかしいのではないでしょうか?

負けたから応援しない。弱いから応援しない。J2だから応援しない。

応援の仕方は自由ですが、そうやって去ってしまう人に対しては、「サヨナラ」としか言えません。
僕はJ1であろうがJ2であろうが、関係なく応援しています。
勿論「チーム存続」の為に「現状では」J1存続が一番の「近道」だと思います。
ただ、目先の勝ちに拘ってJ1存続したところで、決してコンサドーレの「為」にはならないと思います。

コンサドーレの問題点は、経営状態だけではなく、それに伴いチームの戦力が安定しない事です。
これは毎年起こり得る問題なんです。
現時点でこの問題に取り組まなければ、ずるずる同じ事を繰り返すでしょう。

今コンサドーレが負けているのは、はっきり言って去年までの攻守の軸であった選手が
引退や移籍で居なくなった事が直接の原因なのだと思っています。
これまでの経歴で、コンサドーレが不調な年は、必ず軸となる選手が不調や不在であった筈です。
それはつまり、チームに「相手任せ」の精神が染み付いているのだと思います。
今年に限らず、攻守に「フォロー」が欠けていると感じている人は多いのではないでしょうか。
特に軸が抜けた今年は、それがハッキリと目に見えています。
ここで新しい軸を創る(呼ぶ)のもいいのでしょうが、それは結局今までと同じ事の繰り返しです。
軸の居ない今こそ、「チームプレイ」の意識を植え付けるチャンスなのではないでしょうか。

柱谷監督は確かにコーチ経験も無い監督です。
ファーストステージ開幕までの短期間にチームを仕上げる事が出来なかったのは事実です。
しかし戦っていく中で、1戦1戦、欠けているものを補う努力をしてきています。
「守備の連携」「サイド攻撃の意識」「守備の安定」「積極性」
まだまだ課題はありますが、その課題はハッキリしているものです。
「攻守での味方のフォロー」
「セットプレーでの得点パターン」
「チームとしての攻撃パターンの確立」
取り敢えずこの3つが中断期間中になんとかなれば、J1存続の可能性は大幅に上がるでしょう。

: 僕は本当は皆さんに、「今年J1に残るために監督の首を切るか、それとも2年後、3年後に期待して現監督に続投してもらうか」と聞きたいのですが

ならばそう訊いて下さい。
そう訊かないのは、単に監督更迭推進したいからでしょう。

「現監督続投が、今年J1に残留するための最善策」なんて答えません。
「現監督続投が、コンサドーレにとっての最善策」です。

:  初めに監督解任ありき、ではなく

僕には、あなたが「初めに監督解任ありき」と考えているようにしか思えません。

出る杭は打たれるのでしょう。
柱谷監督も僕も「出る杭」ですし、打ってもらっても構いませんが、
そんな事は実に「くだらない事」です。


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