北海道コンサドーレ札幌カーリングチームが参加予定だったパシフィックアジアカーリング選手権(PACC)が中止に

北海道コンサドーレ札幌カーリングチームが参加予定だったパシフィックアジアカーリング選手権(PACC)が、新型コロナウイルス感染症の影響で中止になることが発表された。

同大会は、2020年11月に北海道稚内市で開催予定だった。

また、この大会は、2020/21シーズンの世界男子カーリング選手権(2021年4月カナダ・オタワで開催)への太平洋・アジア地域の出場枠を争う大会であったが、開催中止により世界選手権への出場枠は、2019PACCの上位2チームに与えられることとなった。これをうけ、2019PACCにて1位の韓国、2位の日本が世界男子カーリング選手権へ出場することになった。

世界男子カーリング選手権へ出場する日本代表チームは、2021年2月に開催予定の日本選手権で決定され、優勝チームがすすむ。

発表された松村雄太選手のコメント:

「北海道コンサドーレ札幌カーリングチーム スキップの松村雄太です。いつも応援ありがとうございます。
まずは非常に残念な決定ではありますが、選手や関係者の安全を第一に考えた決定だと受け止め、世界連盟の決定を支持します。またこのような状況の中でも、日本が世界選手権への出場権を得たことは、オリンピックへ向けてポジティブな要素でもあり、日本が今まで世界へ向けてチャレンジを続けてきた成果だと感じています。
今シーズン1つめの目標がなくなってしまいましたが、目指すところは変わらず、進むべき道も変わりません。今後も感染予防を徹底しながら、ポジティブな部分に目を向けて、まずは次の大会へ向けて準備を続けたいと思います。
皆様の前でプレーできる日を楽しみにしています。」


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