12日、Jリーグは臨時理事会を開催し、J1昇格審査を行った。対象となるのは、2011年J2リーグで3位にまで入った、FC東京(1位)、サガン鳥栖(2位)、コンサドーレ札幌(3位)の3クラブ。理事会では、3クラブとも承認され、来季のJ1昇格が正式に認められた。ただし、鳥栖と札幌は財務面での宿題付き。
発表された矢萩竹美HFC社長のコメント:
『昇格が正式に承認されて身の引きしまる思いです。
今回、4度目のトップリーグへの挑戦となりますが、J1の舞台に定着できるよう、一丸となって頑張っていきたいと思います。
来季も熱いご声援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。』
この日の臨時理事会では、JFLからのJ2入会審査も行われ、準会員であるFC町田ゼルビア、松本山雅FCの2クラブのJ2入会が認められた。これにより来季、J2リーグは22クラブでの戦いとなる。
J2は従来より、最大22クラブで運営することが計画されていたため、来シーズンより下位チームはJFLとの入れ替えが行われる予定。入れ替え方法に関しては、現在検討中。
関連外部サイト
- コンサドーレ札幌公式 ニュース
- コンサドーレ札幌、FC東京、サガン鳥栖のJ1昇格審査結果について – Jリーグ公式
- FC町田ゼルビア、松本山雅FCのJリーグ入会が決定 – Jリーグ公式
- 【Jリーグ入会決定】臨時理事会終了後の大東和美Jリーグチェアマン会見コメント(11.12.12) – J’sGoal