コンサFAQ10 -サポーターグループ編-(2001年版)

【このページに載っているFAQ項目】

  1. ファンクラブって何?
  2. オフィシャルサポーターズクラブって何?
  3. サポーターズ持株会って何?
  4. ボランティアスタッフって何?
  5. すいか隊って何?
  6. コンサドーレ札幌北海道後援会って何?
  7. コンサドーレ札幌高知県後援会って何?

  1. ファンクラブって何?
    • コンサドーレ札幌にはファンクラブがあります。コンサドーレ札幌を応援するサポーターために、北海道FCが作りました。ファンクラブにはいると、各種グッズの割引きや、ファンクラブ会報誌「GENE」が送られてきます。また、チケットなどは、一般への売り出しより早く購入する事ができます。毎年、一つグッズをもらえます(非売品です、96年:ピンバッジ、97年:チケットホルダー、98年:ハットトリックペン)。
    • ファンクラブに入るには、入会申込用紙に必要事項を記入して、会費と共に申し込めば良いです。入会申込用紙は、オフィシャルグッズショップなどにおいてあるほか、直接ファンクラブ事務所に連絡して、郵送してもらうこともできる。

  2. オフィシャルサポーターズクラブって何?
    • オフィシャルサポーターズクラブ(OSC)とは、一言で言うと私設の応援団みたいなものです。応援団だからといって、試合毎にスタジアムではちまきして大声だして応援しなくてはならないといったものではありません。
    • 現在(98.7)、大小混ぜて50以上のOSCがあります。各OSCの形態や目的は様々です。もちろん、スタジアムで応援しているクラブもあれば、職場の仲間で結成したもの、情報交換が目的のものなど、様々なものがあります。
    • OSCを結成すると、翌年のコンサドーレ札幌オフィシャルガイドブック(年一回発行)にOSC名が掲載されるほか、実費でOSC名の入った応援フラッグを作ることができます。また、定期的に、OSCの代表が一堂に会して、ファンクラブ事務局との交流会や意見交換会などが開かれているのですが、それに参加できます。交流会や意見交換会は、今後のコンサドーレ札幌の運営のために、サポーターの人達の意見も聞いてみようということで、北海道フットボールクラブが定期的に開いているものです。
    • オフィシャルサポーターズクラブ(OSC)に入りたいと思ったら、二つの方法があります。一つは新規にOSCを作ってしまうというもの。もう一つは既にあるOSCに参加するものです。
    • OSCの条件ですが、まず、ファンクラブの会員であることが条件です。ファンクラブ会員が3名以上集まったらOSCを作ることができます。OSCを作りたい会員が三名以上集まったら、ファンクラブ事務局に申し込みます。この際、年会費5000円がかかります。
    • 新規にOSCを作るのとは別に、既にあるOSCに参加するということもできます。ただ、新規参加メンバーの資格や参加方法が、各OSCで異なりますので、既存のOSCに参加したい人は各OSCに問い合わせてみてください。

  3. サポーターズ持株会って何?
    • コンサドーレ札幌持ち株会とは、コンサドーレ札幌へ出資することを目的に設立された団体です。この持ち株会は、1口(50,000円)以上の拠出金を会員から集め、『コンサドーレ札幌』の運営会社:(株)北海道フットボールクラブに出資することによって、市民チーム『コンサドーレ札幌』の活動を支援して行くものです。この持ち株会システムが、大口株主と違うのは、持株会会員(持ち株会に拠出金5万円以上を拠出した人)は議決権を持株会代表理事に一任するため、株主総会での議決に参加することができないことです。
    • コンサドーレ札幌持ち株会は、ファンクラブなどのようなものとは違います。ですから入会するのに、会費や入会金を払って入るというしろものではありません。純粋な経済活動として、HFCに出資することを目的にお金を拠出することになります。持ち株会へ拠出金を収めると、持ち株会会員と呼ばれます。

  4. ボランティアスタッフって何?
    • コンサドーレ札幌ボランティアスタッフは、ホームゲームの開催される厚別競技場で、運営の手伝いをボランティアでする人たちのことです。98年から始まった制度です。この制度は毎年、年度始めの春先に募集され、登録されると一年間を通じてボランティアスタッフとして、仕事をします。とはいえ、毎試合仕事をするわけでなく、都合のいい日をあらかじめ申請し、一人あたり数試合が割り当てあてられることになっています。年間数百名程度のスタッフが登録され、毎試合20から30名のスタッフが競技場で仕事をしています。黄色いジャンパーを着た人たちがそうです。仕事内容は、切符もぎり、会場案内、ファンクラブ受付などです。

  5. すいか隊って何?
    • 「すいか隊」とは、宮の沢白い恋人サッカー場のメンテナンスを手伝うコンササポーターによるボランティア隊の名称です。すいか隊は随時募集されており、コンサドーレ札幌の練習終了後、グラウンドのメンテナンス等を手伝います。2001年から本格利用が始まったこのサッカー場には、赤と緑でカラーリングされたグラウンドのメンテナンス倉庫棟があり、これをサッカー場関係者が「すいか(棟)」と呼んだのが名称の由来になっています。

  6. コンサドーレ札幌北海道後援会って何?
    • コンサドーレ札幌北海道後援会は、北海道フットボールクラブ(HFC)を支援する目的で、98年8月に設立されました。この後援会は、HFCが行っているわけでなく、別組織であるコンサドーレ札幌北海道後援会が、一口5千円から会費を募り、必要経費を差し引いた残りをHFCに寄付する形を取っています。会員(会費)制となっていますが、実質は市民参加による募金活動と考えて良いと思います。
    • 同会は財政的に苦しいHFCの経営を助けるために、札幌市役所の“札幌市スポーツまちづくり推進室”が中心に設立準備を進めました。最初の後援会会長には、設立発起人代表の山根喬弁護士。顧問に堀達也北海道知事、桂信雄札幌市長、戸田一夫道経連会長が就任しました。
    • コンサドーレ札幌後援会に入るには、専用の申込用紙がコンサグッズショップに置いてあったり、スタジアムに入場する際に配っていたりするので、それで申し込むことになります。郵便局での振込の形になっていて、1口5000円からです。2001年からはローソンのロッピー端末からも払い込みが出来るようになりました。

  7. コンサドーレ札幌高知県後援会って何?
    • コンサドーレ札幌高知県後援会は、2001年3月9日に設立されました。道外で設立されたコンサドーレ札幌後援会としては初めてのものとなります。同日行われた設立総会では、岩井寿夫・高知新聞社社長が会長に、橋本大二郎知事が名誉会長に選ばれました。
    • コンサドーレ札幌高知県後援会は独立した後援会として北海道後援会と並ぶものとして認識されています。今後このような後援会が全国に展開する可能性を最初に示した例となるかもしれません。
    • コンサドーレ札幌高知県後援会は北海道後援会とは別に独自の活動を展開しているので、会費や特典、事務局などの場所が異なっています。