「ボラナビ倶楽部」のシステムを利用してコンサドーレ札幌への募金がコンビニより可能に

北海道フットボールクラブは、98年より“コンサドーレ札幌支援募金”として、直接持ち込むか銀行や郵便局からの振込みによる募金を受け付けていたが、9/1より新たにネットから申し込み、コンビニエンスストア等で募金するという方法も可能になった。
新たに加わった募金方法は、NPO(非営利組織)法人「ボラナビ倶楽部」の「ねっとぼ金」システムを利用した形となる。募金額は500円以上から可。募金1件につき定額200円がボラナビ倶楽部への諸経費としてひかれる。(最初発表された2000円以上から募金可、諸経費20%から変更になった。これはボラナビ倶楽部様の「ねっとぼ金」へ協賛する企業が当初の予定を上回り、7社(9/15現在)となったことで、費用・諸経費の金額を低く設定することが可能になったためとのこと)。
9/1から運用が始まった「ねっとぼ金」は、様々なNPOやボランティアグループへの募金を仲介してくれるシステム。専用ソフトや事務手続き、登録料など一切不要。インターネットが利用できるパソコンのブラウザ画面から誰でもいつでも利用が可能。オンラインで申し込むが、入金は全国の指定コンビニエンスストア各店で行うため、クレジットカードなども必要ない。ちなみに郵便局から振り込む方法もあり。

【ネット募金の手順】

  • 「ボラナビ倶楽部」のホームページにアクセス
  • “ねっとぼ金”のボタンをクリック
  • 北海道フットボールクラブ(コンサドーレ札幌)をクリック
  • 北海道フットボールクラブ紹介ページ内の“ねっとぼ金”ボタンをクリック
  • 住所・氏名・募金額など必要項目を入力
  • ボラナビ倶楽部から募金者に受付メール送信、後日、振込取扱票が発送
  • 全国の指定コンビニエンスストア各店で入金
  • ボラナビ倶楽部から募金者にサンキューメール送信(毎月10日と20日と末締め)
  • 集められた募金は3ヶ月ごとに北海道フットボールクラブに入金。

「ボラナビ倶楽部」は、NPOやボランティアグループを応援することを目的にしているNPO。各団体を支援するための募金を代わりに集める「ねっとぼ金」。ボランティアしたい人とボランティアを求めている人をつなぐための、ボランティアに関する無料情報誌「月刊ボラナビ」発行(毎月2万5千部)。読者の交流の場として「ボラナビの集い」を毎月開催。などなどの活動を展開している。ボラナビとは、ボランティアナビゲーションを短くした造語。

ボラナビ倶楽部より:
「ねっとぼ金は、道内のNPOやボランティアグループを支援するために始めました。募金を受けるにふさわしい非営利団体かどうかは、審査委員会で判断しています。コンサドーレ札幌はボランティアグループではありませんが、北海道に大きく貢献していることから、全会一致で参加が認められました。『フレーフレー!コンサドーレ!』私たちも応援しています」
※審査委員は、磯田憲一(北海道副知事・審査委員長)、上田文雄(NPO推進北海道会議・代表理事)、樽見弘紀(北海学園大学・法学部助教授)、山本強(北海道大学・工学部教授)、山本文夫(北海道石狩支庁長)。
以上ねっとぼ金の詳細等は、関連リンク先で参照してください。

関連リンク:

  • ボラナビ倶楽部ホームページ
  • 北海道フットボールクラブオフィシャルページ:ネット募金開始についてのアナウンスを掲載