J1リーグ1stステージが終了、トップリーグでコンサ初のAクラス入り

 この日、J1リーグ1stステージ最終節の8試合が全国で行われ、2001年1stステージが終了した。コンサドーレ札幌は6勝6敗3引分けの勝ち点21で8位となり、トップリーグで初めてAクラス入りの成績を残した。この他にも、コンサにはこの日の試合に、初の勝ち越し、初の得失点差プラスなどもかかっていたが、それらは次ステージ以降におあずけとなった。
 今季から、HFCはスポンサーと協力して、ステージごとに一番活躍した選手にMVP(最優秀選手)賞が授与することになり、1stステージのMVPは、得点12点を上げ得点王をひた走るウイル選手に決まった。また、この日の試合より、コンサドーレ札幌のホームゲームで最も印象的な活躍をしたコンサドーレ札幌の選手には、Most Impressive Player(MIP;敢闘選手)賞が授与されることになり、度重なる決定的なピンチをファインセーブで救った佐藤洋平選手に決まった。MIPはコンサドーレ札幌が勝利または引き分けの試合で実施されることになっている。共に、試合終了後、ピッチサイドで表彰された。
 J1リーグ全体では、1stステージの優勝は、わずか1敗と圧倒的な力を見せたジュビロ磐田が獲得。一方で、昨年の1stステージ優勝の横浜Fマリノスが15位、東京ヴェルディがクラブ初のステージ最下位と、Jリーグを支えてきた両チームが不振にあえいでいる。2ndステージは、8/11から。残り15試合にコンサドーレ札幌はJ1残留と躍進をかける。