コンサ育成普及部コーチに森下仁之氏が就任

 北海道フットボールクラブは、育成普及部コーチとして森下仁之(33)浜名高コーチが就任した事を発表した。ジュニアユースのコーチを主に担当し、今年から始まった小学生以下が対象のサッカースクールなども担当する。公募で募集されていたもの。
 森下氏は静岡県の浜名高出身で、PJMフューチャーズが浜松に発足したとき(87年)に国士大を中退して加入。現役時代はスピード豊かなドリブル突破などを武器に中盤のオールラウンドなMFとして活躍。93年にはJFLベストイレブンにも輝いたが、97年に鳥栖フューチャーズ解散・サガン鳥栖誕生に伴い現役を引退した。同年、イギリスに5カ月のコーチ留学をしイングランドコーチのライセンスを取得。帰国後の9月に母校浜名高のコーチに就任。同校の池谷監督の右腕として実質的な指導を担当、99年には同校を23年ぶりの全国総体へ導いた。2000年に地域指導員資格も取得している。165cm、68kg、血液型A。