栗山町がメキシコのW杯事前合宿地に決定

 2002年W杯公認キャンプ地としてナショナルチームの事前合宿地の誘致を行っている栗山町が、メキシコチームのキャンプ地になることが決まった。グラウンドは、コンサドーレも使用している栗山町のふじスポーツ広場を練習場として使用する。宿泊は同町内のホテルを使用する予定。

 既に昨年10月の段階でキャンプ地として内定していたが、この日はヘスス・ガリンド・サラテ メキシコサッカー連盟副会長ら連盟幹部五人がアルベルト・デラトーレ・ブーベ会長の親書を携えて来町。「W杯出場が決まれば栗山で事前合宿したい」との内容の親書を川口孝太郎町長へ手渡した。

 メキシコは現在、北中米カリブ地区予選の最終ステージである決勝リーグを戦っている。このリーグで6ヵ国中上位3位までに入れば、W杯出場が決まる。キャンプ地契約は、出場が決まってからになる。