北海道どさんこプラザがオープン

この日、東京・JR有楽町駅前に「北海道どさんこプラザ」がオープンした。「北海道どさんこプラザ」は、道産品の販路拡大を目的とした道が運営するアンテナショップで、様々な道産品が販売されている。従来はJR東京駅八重洲北口にあった「北海道物産展示所」で、今回移転リニューアルオープンした。

このオープンにあたって、関東地区のコンササポーターが中心となって、このお店を関東におけるコンサドーレ札幌の情報発信基地、サポーター同士の交流の拠点としても利用できるよう、関係者と交渉を重ねてきた。現在は、コンサドーレ札幌「後援会」の入会案内のチラシが常備されているだけだが、将来は、札幌のコンサドーレショップにあるようなポスター、旗などの掲出、掲示板の設置や、各種印刷物の常備、グッズ販売などの実現を目指している。グッズ販売やコンサドーレのスポンサー会社の商品販売など、実際に商品を取り扱うとなると、ライセンスの問題など乗り越えなくてはならない壁も多く、今すぐに実現するのは難しそうだが、何事も初めの一歩を踏み出すことが肝心。今後の地道な活動と展開が注目される。

現在置かれているコンサドーレ札幌「後援会」入会の案内チラシは、道外から取り寄せるには、郵送を依頼するなど入手が煩わしかったもの。コンサドーレ札幌「後援会」自体は、年会費制の後援会で、この会費をコンサに寄付することによって、市民レベルで金銭的に援助しようという団体。関東地方で興味のある方は、街に出たついでに一度足を運んでほしい。

この日は、午前10時前に堀達也北海道知事らのテープカットでオープン。コンサドーレの関東サポーターも応援に駆け付け、入り口で通行人に来館を呼び掛けた。同プラザはJR有楽町駅前の東京交通会館1階、地下1階にある。営業時間は午前10時から午後7時半まで。日曜、祝日休業。