コンサのナビスコカップ終わる

 この日、ナビスコカップ1回戦二戦目が行われ、アヴィスパ福岡に敗れたコンサドーレ札幌は、1回戦敗退が決まった。今年からホーム&アウェイのトーナメント方式になったJリーグナビスコカップ。4/7に室蘭入江で行われた一戦目で先勝したコンサドーレは、連勝を狙って福岡に乗り込んだ。コンサドーレは、シーズン前には先発は堅いと言われながら怪我で戦列を離れていたMF村主が復帰。対する福岡は、前の試合で出場していなかったMFマスロバル、DFビジャマジョールがピッチに戻ってきた。

 試合の方は、外人選手復帰で中盤が厚くなった福岡に、終始ペースを握られる展開。速いパス回しから、ゴール前に押し込まれるシーンが続く。前半14分に石丸のゴールで失点すると、後半34分にはビジャマジョール、試合終了間際にも上野に決められ、コンサドーレは良いところなく0-3で完敗。二試合合計で1-3となり、ナビスコカップ1回戦敗退が決まった。これで、福岡には、6戦戦って5敗。相性の悪さがでた結果となった。J2リーグでの不振をナビスコの活躍で好転させるきっかけにしたかったのだが、それもかなわなかった。
 なおJ2チームとしては、東京と大分が、それぞれ神戸と平塚を破り二回戦へと駒を進めた。