移籍リストが発表、コンサの選手9名が戦力外に

日本サッカー協会は、この日、移籍リストを発表した。チームに契約する意図のない選手を登録するもので、この中に、コンサドーレの選手が9名が含まれている。この中には、今季トップチームの先発で活躍した選手の名前も何人か含まれている。このリストに掲載された選手は、チームから戦力外通知(解雇)をうけたことを意味し、現役続行をのぞむ場合は、他チームからのオファーを待つことになる。発表された選手は以下のとおり(今季背番号、ポジション、年齢)。この中で、浅沼選手は現役を引退することを決めている。

  • バウテル(8、MF、30)
  • 有馬賢二(11、FW、26)
  • 後藤義一(7、MF、34)
  • 太田貴光(6、MF、28)
  • 鳥居塚伸人(24、MF、26)
  • 渡辺卓(19、DF、27)
  • 赤池保幸(21、GK、24)
  • 山橋貴史(25、FW、26)
  • 浅沼達也(22、MF、28)

移籍リスト:日本サッカー協会が毎週公表するもので、選手が移籍や退団を希望する場合にかならず登録され、移籍が決まった場合や引退が決まった場合は末梢手続きが取られる。このリストに載ると、所属クラブ以外のクラブとの契約交渉が自由に行うことができるようになる。統一契約書に基づくプロ契約を結んでいる選手が対象。リスト掲載者には、移籍金が発生しない。今季、各クラブの来季契約交渉締切日以降最初の発表となる今回の移籍リストでは、来季からの各クラブ保有選手数制限や、経営環境の厳しさから、各クラブかなりの選手が解雇され、158名の選手が登録された。