コンサドーレ札幌が岡田武史前日本代表監督に監督就任を要請

 北海道フットボールクラブ(HFC)が、来季監督として、前日本代表監督の岡田武史氏に就任要請をだしていたことが明らかとなった。HFCは、Jリーグ1stステージを16位の成績で終えた時点で、フェルナンデス監督を解任する方針を固めた。これを受けて、後任監督の候補選びに入り、監督候補として岡田氏に就任要請のオファーを出した。
 HFCの田中社長のコメントによれば、「オファーを出したのは事実だが、返事はいただいていない」とのこと。実際、岡田氏には、神戸、C大阪などが、オファーを出していることが、既に明らかになっており、この他にも、幾つかのオファーがある模様。現時点では、あくまでオファーを出したというだけで、どうなるかははまったく未定。
 岡田武史(おかだたけし):大阪市出身、早大-古河電工。DFとして日本代表にも選ばれた。仏W杯アジア予選では、加茂周監督のもと、コーチをしていたが、途中成績不振を理由に加茂監督が解任された後、監督に就任。難しい状況の中、見事、本大会出場を決めた。