大通公園にオーロラビジョン登場

 この日、名古屋の瑞穂競技場で行われた札幌-名古屋戦が、大通公園で、オーロラビジョンで中継された。主催したのは、サポーター有志で結成した2002W杯応援隊(代表:斎藤龍昭さん)。この日、持ち込まれたのは、小型トラックの荷台に設置された170インチのワイド画面のオーロラビジョンで、HTBで生放送されたテレビ映像が生中継された。
 会場となった大通公園には、数百人の観客が集まり、コンサドーレのチャンスやピンチに一喜一憂。レプリカユニを着てきた熱狂的サポーターもおり、ときおり、コンサドーレコールがまき起こった。試合は残念ながら延長Vゴールで負けてしまったが、斎藤さんは今後もアウェイの試合を中心に続けていきたいとのこと。街行く人が少しでもコンサドーレに興味を持ってくれればと始めたそうです。
 このプロジェクトは、フランスW杯の中継も計画しており、日本が出場する予選リーグ三試合を、同じく大通公園で中継することになっている。