サポーターによる活動の紹介1:ビッグフラッグプロジェクト

JFLシーズンが終り、現在は最後の公式戦、天皇杯の真最中。でも、残念ながら札幌では試合が行われない。コンサドーレのサポーターの中には、既に来年にむけて活動を始めていたりもする。ここでは、サポーターの人達が現在展開しているいろんな活動を、私が知っているものに限ってですが、4回に分けて紹介してみたいと思います。


一回目は『ビッグフラッグプロジェクト』を取り上げてみます。皆さんは、Jリーグの試合、あるいは海外のクラブチームの試合などで、スタジアムの観客席を多い尽くすようなビッグフラッグが広げられているシーンを見たことがありませんか。Jリーグの試合で、鹿島アントラーズや浦和レッズ、ジュビロ磐田などのサポーターがスタジアムで巨大な旗を広げています(ジュビロ磐田の公式ホームページのトップページのGIFイラストの中にビッグフラッグが見られます)。
コンサドーレ札幌も、J昇格を受けて、このような旗を作ろうと、オフィシャルサポーターズクラブ「N☆LIGHTS」代表の小西淳一さんの呼び掛けでサポーター有志が「ビッグフラッグプロジェクト」を発足させ、活動を開始しました。「N☆LIGHTS」は、右の写真に示すように、これまで横幅10mと20mのフラッグを作っており、昨年や今年の厚別競技場のゴール裏で広げていました。厚別に行ったことがある人は、この白赤黒白の横縞のビッグフラッグを見たとこがあるでしょう。今回制作するフラッグの大きさは、このフラッグのおよそ4倍、横幅70~80m×縦15mぐらいのものを予定しています。完成の暁には、バックスタンドで広げ、多い尽くしてしまおうという計画です。
このフラッグの制作には、費用が見積段階で300万円程かかりそうということで、少ない人数の懐ではとても実現できそうにありません。それでも、サポーターの手によって作るところに意義があるということで、スポンサーをつけたくないそうです。そこで、できるだけ多くの方々から「募金」という形で協力を仰ぎ、なるべくスポンサーに頼らない形で「サポーターの力で」このフラッグを作りたいとのことです。募金は一口、500円から。一口を500円と少額にしたのは、子供達でも参加してもらえるように、とのことでした。何口でもよく、特に上限はありませんが、いちばん嬉しいのはできるだけ多くの方にご賛同いただきご協力いただけることとのこと。
来年、厚別のスタンドにビッグフラッグが翻ったら、このような方達が頑張っていることと、これがコンササポターの心意気ということを、感じてほしいですね。


ビッグフラッグプロジェクトの案内パンフレット全文を以下に掲載します。一部、直してあります。プロジェクトの主催者は小西さんですが、インターネットでの窓口は、サポーターズクラブ”ML-CLUB”の西田さんが担当しています。プロジェクトの詳細、問い合わせ先、進行具合の様子などは、西田さんが運営する『Consadole SAPPORO Supporters ROOM』ページに行くと知ることができます。

コンサドーレ札幌のホームスタジアム厚別にビッグフラッグを

わたくしたちは、来年からJリーグチームとして戦うコンサドーレ札幌のホームスタジアムで、選手の入場時にビッグフラッグ(大応援旗)を登場させ、大勢のサポーターが今まで以上に一体となり、力強い応援を展開することを目的に活動しています。
今年9月にサポーターの有志で「フラッグ プロジェクト」を結成し、検討を重ねておりますが、現在のところ、大きさが横幅70~80m程度、縦幅15m程度予定しており、来年3月の完成を目指しております。
最終デザインは、来年1月に決定して発表できると思いますが、このフラッグ作成に要する費用は300万円以上になる見込みです。
今後は、趣旨に賛同していただける全国のサポーターをはじめ、広くは多くの市民、道民の方々からも募金のご協力を頂き、全国に誇れるような厚別競技場の名物にしてゆきたいと考えております。
募金は一口500円から(口数に上限なし)とさせていただきました。
募金振込用の口座は、銀行、郵便局に開設していますが、募金はプロジェクトメンバーへの直接手渡しも可能です。さらに、今後は直接窓口等も設ける予定ですので、皆様の暖かいご支援ご協力をお願いいたします。

  • 銀行
    • 北海道銀行(新さっぽろ支店)
      普通 0970384 口座名 フラッグプロジェクト
  • 郵便局
    • ぱるる(総合口座)
      記号19090 番号37229391 加入者名 フラッグプロジェクト

なお、振込証明書などは必ず保管して置いて下さい。

「フラッグクルー」募集!

フラッグを広げる際に一緒に活動してくださるボランティアスタッフも募集中です。