アビスパ福岡のマラドーナ選手とジェフ市原の新村泰彦選手を獲得

 来季の新戦力としてアビスパ福岡のウーゴ・マラドーナ選手が札幌へ入団することが明らかになった。同選手はアルゼンチン出身で、ディエゴ・マラドーナ選手の末弟。PJM(鳥栖)、福岡と移り、今季Jリーグでは8得点。JFL時代の昨季は27得点をあげている。ゲームメイクのできる中盤選手の補強を考えていたフロント側は、来季攻撃的MFとして中盤の核になってもらう予定。チームは背番号10を用意している模様。
 また同じ時期、ジェフ市原の新村泰彦(26)選手との仮契約が済み、札幌へ入団することも明らかになった。同選手は国士館大から市原へ入団。市原では80試合出場、通算14得点を上げた足の速いFWだが、今シーズン終了後は戦力外通告を受けていた。今季、得点力不足に泣いた札幌の穴を埋めるため、フロントが獲得へ向けて交渉を続けていたもの。