[第二十八節]in札幌:NTT関東戦

 即日観戦記です。  と、いつもの調子で書きたいところですが、今日は試合全体はたいして見ていませんでした。というのも、今日はボールのあるところと関係なく特定の誰かさん(複数)を追っかけて見るように心がけていたからです。

最初がコータ。開始1分ほどで足を引きずるような仕草をところどころでやってたので、以後5分ほど注意して見ました。まっすぐ走るような所では特に支障なく、たいしたことはないのかもしれませんが、反転・フェイント・切り返しなどの動きを作ろうとする場面があまり見られません。この時間帯でコータが触ったのはほんの2タッチくらいでした。

次に浅沼。ぱっと見て動きがよさそうだったから。おかげで中吉のゴールを見逃してしまいました(^^;
DFに跳ね返されたこぼれ球に詰め寄る浅沼を期待したんだが。こぼれ方が小さかったようです。

あとはコータとパベルを交互交互に。最近いいと噂のオテーロもちょこっと。いや~、ほんっとにパベルってユーティリティ。コータは時々パスにセンスを感じさせるんだけど、オテーロは中盤にいる時よりペナルティエリア内に入り込んだときの位置取り。2点目はそれが身を結んだって形でした。

静臣さんが時々いい上がりを見せていましたけど、いかんせん足が遅い(^^;
私の後ろの方に座ってる人なんか「おっせぇ~」とか「代えろ~」なんて叫んでいたようですけど。

後半は全体的にぼーっと見ていた他はほとんどパベル追っかけで観戦。だから3点目が入るまでの流れが非常に面白かったです。「パベルに出せ!」「パベルッ、シュートだ!!」「入ったぁ」だからね。今まで攻守の切替が遅いと思っていたけど、攻撃に移ったときのパベルのダッシュは見ていて楽しかったです。

最後にケガ人について。テレビ・ラジオとも見ても聞いてもいないので、あくまでも競技場での双眼鏡でみたところの印象です。オテーロは左足。ゴールラインぎわまで追って行ったときに突然足を引きずってラインの外へリタイア。接触プレーという程ではなかったと思います。しばらく治療(というよりはどんな状態かを聞き出すのに精一杯という感じに見えましたが)した後、両脇を支えられて退場。その間痛めた方の足は、地面には着けませんでした。パベルは接触プレー。もっとも別の角度を見ていたのでその瞬間は見逃しましたが。出血がひどく川合が即座に救護を要求してました。

この時点ですでに交代3人を使っていたので、これまたしばら~くベンチで治療。結局は控え室に下がってしまいました。ケガの位置は右のこめかみ付近。白いもので抑えていた箇所が眉毛の外側でしたので、目にはそれほど近くはないと思います。下がって行く途中、周囲の人に微笑みかけていたのでそれほどひどいケガではないと思うのですが、ヘディングに影響ないかどうかは不明。残り2試合の出場に支障がないといいのですが。

点を取った二人がケガというのもねぇ(^^;

本日は

  電話せし 秋の終わりの みかかかな
             雲の間に間に 三日月の咲く

(記事提供:矢野 雅弘さん)

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