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Subject: フロントの責任論に思う
From: さい。
Date: 2002年9月18日 13:51:49
Reply-to: Re: イバンチェビッチ監督解任。 By 白い粉人

: じゃぁフロントの責任ってのは
: 誰がどう取るんだろう?
: それともフロントは一切責任がないのかな?
: これって永遠の疑問だなぁ。

単純に考えると、株主さんではないでしょうか。
夢やロマンであったり、儲けであったり、いろいろな投資理由はあるでしょうけれども
投資家さん達が、「自分の要求」に外れていると判断すれば
責任を取ることになるのではないかと。

お客さん達のリクエストと、フロントのやっている事が あってないなー
あってない事が、株主さん達にとって ヨロシク ないなー
という事になれば、フロントの責任をもっている株主さんが 首を飛ばすでしょう。

でも、今のフロントって トップチーム作り そんなに悪いですかねぇ?
最初の補強が失敗したのは「自前路線」とか「緊縮財政」志向が見えますし、
(バランスを「また」急激に移し過ぎて失敗しましたが)
ポリシーなき継接ぎと言われている最近の補強だって、
昨シーズンまでや、今シーズンも つい最近まで言われていた「絶対残留」という
お客さん(さぽーたー?)の強い要望に沿おうとしただけじゃないですか。

普通の民間企業なら もう潰れてんじゃないの? って思うぐらい
フロントの意識改革のスピードは遅いかもしれないけれども
ちょっとずつ良くなっていると感じますよ。
選手を自前で育成しようという声は、サポーターから聞こえてきましたけれど
コーチングスタッフやフロントといった人材だって、育成するための時間は必要なのかなと。

「2002年シーズンに強いトップチームを編成する」というのは、
フロントの主要な仕事かもしれないけれど、それが仕事の全てでは無いでしょう。
10年とか、100年とかの長期タームのヴィジョン。
人づくり、組織づくり、金策等も含めた総合的なヴィジョンを描いてもらいたい人達なので
たかだか1シーズンだけの、トップチームだけの不振を理由にして
辞めてもらっちゃー困る気もしますけれどね。





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