[ Follow ] [ コンササロンへ戻る ]

Subject: 第2戦勝利で望みつなぐ
From: 横浜のニセえぞひぐま@ユース担当
Date: 2002年7月29日 15:22:15
Reply-to: 残念、ユースも惜敗! By 横浜のニセえぞひぐま@ユース担当

福島県のJヴィレッジで行われております日本クラブユース選手権U−18、
グループリーグ第二日目の速報です。

札幌 4−0(前半4−0) 大宮

札幌優勢のまま進んだ前半は相手のループシュートに冷やりとさせられたり、
昨日同様ビッグチャンスをGKに阻まれたりと、嫌な展開。
昨日より気温が高く、30分過ぎから足が止まり始め、
後半は相当に厳しい試合になるだろうと覚悟しました。

しかしハーフタイムに「もっと積極的に行こう」との指示を受け、
DFラインの裏を狙い、早くも1分に右サイドを竹下と石郷が絡んで崩し、
石郷からの折り返しを阿部が決めて先制。
わずか3分後にもこの2人のコンビネーションからファーサイドへ上げたボールに
伝庄が頭で競り勝って追加点。これで俄然有利となりました。
23分に交代出場の酒井のシュートがGKにブロックされた返りを竹下が押し込み3点目。
選手交代でも先手を取り、足が重くなり始めた大宮に主導権は渡さず、
ロスタイムにも阿部がこの日2点目を決めて4−0と快勝を収めました。

前半は慎重に行こうとしていたのか、どうも攻撃への最後の組み立てがままならず、
歯がゆい展開だったのですが、少ないタッチ数でDFの裏へボールと人を送る意図が明確になった後半は
久しぶりに見る会心の試合運びだったといえるでしょう。

隣のピッチで行われていた磐田−川崎は点の取り合いの末に
磐田が4−3で勝利しました。
この結果、グループCの現在の成績は以下の通りとなります。

      勝 負 分 点 得 失 差
1 磐 田 2 0 0 6 8 5 3
2 札 幌 1 1 0 3 5 2 3
3 川 崎 1 1 0 3 5 4 1
4 大 宮 0 2 0 0 2 8 -6

明後日(7/31)のグループ最終戦は
磐田−札幌、川崎−大宮 です。
磐田、川崎、札幌の3チームに1位の可能性があり、
かつ2位になっても勝ち点が6になれば、
得失点差によってベスト8への道が残されると思われます。


<札幌の出場メンバー>( )内は学年
GK1中野拓也(3) DF2吉田一貴(2)、3花輪朋樹(2)、4安田明浩(3)
MF5石郷裕二(2)、6伝庄優(3)、7鈴木智樹(2)、10竹下大亮(3)、18小川睦史(1)
FW11阿部翔太(3)、16石井謙伍(1)
交代出場…MF8野田達郎(1)、FW9酒井宇陽(2)、MF15斉藤来(1)、MF19渡辺翼(1)

財前監督のコメント「(勝てて)ホッとしました。ハーフタイムでちょっと修正して積極的に行くように指示しました。
ジュビロ磐田は強いですけれど頑張ります」

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
昨夜の国立での試合を終え、石井肇強化部長、小山統括部長らスタッフが訪れていました。
「昨夜(東京戦)は一体どういうことだったんですか?」と詰め寄ると、苦笑して下を向くばかりで、
「いや…もう申し訳ありません」と返す言葉もない様子でしたので、
「ちょっと僕らもキレかかっていますのでしっかり立て直してください」とお願いしておきました。




Follow