選手や監督、スタッフがどんなコメントをだそうがどうでもよいこと。
どんな気持ちでゲームに望んでいても知ったことではない。
結果として、面白い物をみせてくれればよい。
** ある落語家が札幌での口座があって、楽屋にいるのだが、体調が悪い
** らしくはなはだ不機嫌。やりたくない、帰りたい、気分が乗らないと、
** 不機嫌そのもの。周りにいるスタッフは、音響さんも、照明さんも皆
** はらはら。
** ところが出囃子がなると、さわやかな笑顔で、舞台に登場し、たっぷ
** り客を笑わせ、また、噺に引きずり込んでいる。
** 決して、体調が良くなったわけではない。降りてきたら、又不愉快そ
** うな顔で、そそくさと帰っていったのだから。客の前で仕事をするこ
** と。そこに徹する噺家のプロ意識に舞台裏関係者は、感動をしてし
** まった。
俺はこのエピソードが好きなんですよね。コンサドーレの選手達がプロス
ポーツの選手なら、心のうちにどんな不満があれ、いったんゲームが始ま
ればピッチの上では最善を尽くすでしょう。
それで十分です。
私がオーナーにでもなった場合は又、別ですが。数千円のチケット代金に
見合うショーを見せてもらえばオーケーです。
チームを愛する熱い心で糞なゲームをする奴とコンサドーレに不満たらた
らでいながら素晴らしいゲームをする奴のどちらが好きですか？