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Subject: Re: 意義のあるミュンヘン1860との柿落とし
From: タムタム
Date: 2000年11月25日 23:43:40
Reply-to: Re: ドームこけら落としはミュンヘン1860戦? By リンダ

タムタム@OUR PRIDEです。

: ミュンヘンのチームを招致するための努力を続けてきたサポーターがいます。
: 『 そのサポーターがいなければ、この結果は無かった。』かも・・・。
: 詳しくは某氏から説明があるかも知れません。

私がその某氏です。

1860ミュンヘン(以下1860M)との親善試合の経緯を簡単に説明します。

昨年6月9日の新聞に「桂市長が札幌ドームの柿落としにプロ野球オールスター戦を
コミッショナーに要請した。」との記事がのりました。
これにたいして、「柿落としは是非コンサドーレ札幌の試合を!」と考えていた私は
以前からミュンヘンのクラブとの親善試合を検討していましたので、6月23日に
某広告代理店と共に株式会社札幌ドームに「札幌・ミュンヘン姉妹都市クラブチーム
親善試合開催について」という10ページほどの企画提案書を持参しました。

この時の感触はいまいちでしたが、その後石屋製菓の石水社長に相談したところ市役所
に相談していただけました。さらに石水社長は今年の初めにミュンヘン市を訪問、バイ
エルンと1860Mの練習場・クラブハウスを見学してそれが白い恋人サッカー場の参
考になっています。

2002年は札幌・ミュンヘン姉妹都市提携30周年にあたり、ワールドカップも
あることからミュンヘンも大いに興味を持つと考えています。
1860Mはミュンヘン市の市民総合スポーツクラブです。
ビッグクラブのバイエルンもありますが、実はミュンヘン市民の過半数のファンを
持っているのは1860Mです。ウーデ市長も1860Mファンです。
1860Mにはサッカー以外に陸上,テニス,馬術、山岳、水泳などもあり約2万
6千人の会員がリーズナブルな会費でスポーツを楽しんでいます。
サッカーのユースはU-10からあり、その育成には定評があります。
リーグ優勝は1回。1980年代に低迷し3部にまで降格しましたが、サポーターは
熱い応援を続け毎試合1万数千人がスタジアムに駆けつけたそうです。
Jリーグやコンサドーレ札幌が目指すスポーツクラブの参考になると考えています。

来年の親善試合が無事に成功したら,数年後に今度はコンサドーレ札幌がミュンヘン
に招待されてオリンピック・スタジアムでこんどこそバイエルンと試合をしたいと
思っています。そのときは皆さん、自費でミュンヘンにいきましょう。




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