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  • Subject: 佐賀一平の先発出場に大疑問
  • From: Braxton
  • Date: 2000年4月24日 15:48:38

    山形戦に関しては前半で勝負が決まってしまったといっていいだろう
    なんといっても佐賀一平のトップ下の起用とアウミールのボランチであろう
    佐賀のフォローとしてどうしてもボランチのアウミール、野々村がトップ下へ
    あがる事が多くその結果DFもボランチのスペースを埋めるべくまえがかりになってしまった。  結果的にはDFラインをやぶられての失点ではあるが中盤のバランスがくずれたことのよる失点であろう
    後半、佐賀をはずしてアウミールをトップ下にあげ村主をボランチにいれ修正をはかるが2点ビハインドのあとであり全体的にDFも前がかりになり再三のピンチをまねき
    最後までバランスはもとに戻らなかった。したがって前半で勝負ありといったところでしょうか

    佐賀一平の能力がどうのこうのと言う前に、なぜ佐賀が先発出場だったのかということである。しかもトップ下でである。 アウミールはトップ下として戦力補強した選手 そのアウミールをボランチにさげてまで佐賀をつかわなければならなかったのか。連敗がつづいたのならばメンバーの変更もやむなしだが、これまで4勝1分 結果がきちんとでている布陣をなぜいじらなければならなかったのか。たしかにビジュの出場不可能という理由はわかる。 本日付、道新スポーツの佐賀一平のコメントだが「紅白戦でもトップ下はやったことがない」 まったく驚きの一言である。

    「若手の育成」 それもあるだろう。しかし大事な白星を落としてまでやる必要があったか。長いシーズンである。長いシーズンのたかが1敗である。下位チームに負けることだってこれからもある。しかし長いシーズンだからこそ上位チームの背中がしっかりとみえるところにいないと昨年のような選手のモチベーションの低下につながる。今年のJ2は上位、下位がはっきりとしてきたかもしれない。下位チームとの取りこぼしはなるべくあってはならないし、上位チームとの直接対決がより重要となってくる。その意味では前節
    の大分戦(アウェー)の引き分けは価値あるものであった。それだけに今節の山形戦は自分から勝ち星を投げたようで本当に残念である。

    考えたくない事であるが、山形を格下と判断 ホームゲーム ということで佐賀一平ごときでも充分勝てる相手とでも思ったのだろうか。(もちろん勝つつもりで戦ったとおもうが)山形は下位チームではあるが決して格下チームではない。いやJ2に格下チームなど存在しない。戦って必ず勝てると言う相手チームなどない。
    もし本当にこんな考えだったならばこのチームのJ1昇格など夢のまた夢であろう



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