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  • Subject: スポーツ文化への一考察(その2)
  • From: スーパー銭湯
  • Date: 1999年11月27日 15:26:54
  • Reply-to: スポーツ文化への一考察(その1) By スーパー銭湯


    なんか、論文じみてきたな・・・。

    これは、なんで行政が民間での事業(株式会社)に出資する等、
    関与を認められるのかということの私見です。

    いうまでもなく、昔習った行政論の歴史では、視点が夜警国家論
    (消防署と警察、軍隊だけあればいい)の安全保障から福祉国家論
    (弱者救済、社会的公平)社会保障に発展・・・。

    現代はどうか。
    実はもしかすると「物作りは美徳」ではなく「物作りはゴミづくり」と
    その弊害がでている時代ではないか、日本において・・・。
    もの不足に苦しんだ今の経済界の重鎮には理解不能か。

    娯楽はビジネスではない?アメリカの映画産業はビジネスでは
    ないのか?旅行産業はビジネスではないのか?
    サッカーは放送媒体にとって重要なコンテンツにならないのか?
    モノをつくらないビジネスだが、感動をつくるビジネス。
    (うーん、ちょっと恥ずかしい)。

    そこで前回の続き。(前振り長いね)

    「後進性」は、今後進むべき方向に理解がない(理解したくない)、
    人がない、ノウハウがない、ナイナイ尽くしからのスタートしなければ
    ならないということである。だからコストがかかる。

    「必要性」は、需要があることと同意語ではない。与えられて気付く
    ものもある。コンサは関係者の努力もあり、観客も年々増加している。
    しかも全く新しい企業存在でもある。
    そして製造業ではないのでゴミをださない
    (グランドにモノは投げないでね^^:)。
    ついでにあと2年で世界のサッカーのスーパースター、サポーターの
    応援をこの北海道で観る事ができるときに、道民がそのことの幸運を
    スゴサを理解できなかったとしたら・・・。

    緊急性も社会情勢も今そこにある。

    その(3)に続く・・つもりだったけど、おしまい。





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