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Subject: ズレてますね
From: 横浜のニセ道産子
Date: 2000年8月24日 06:19:07
Reply-to: Re: 引き分けで良かったのか? By えーべっつ

「物議を醸すかもしれない」と覚悟の上で書き、実際に同意される方だけでなく、異論・反論も出ました。
それらを踏まえコンササポとしての統一見解をまとめようとも、
出た反論との間で白黒つけようとも少なくとも僕は露ほども考えてはいませんから。

けど…えーべっつさん、ちょっとレスのピントがズレてますよ。

:  この場面は私が当日観戦していたメインスタンドのSS席からは良く見えなかったですし、
: HTBのテレビ中継でも映っていなかったですが、スカパーの中継には映っていたのでしょうか。
: 試合後の野々村の談話では「相手が顔を突き出してきて自分の顔と当たったのが頭突きしたと判断された」
: と語っていたので簡単に愚行といえるものなのか分からないし、そういう人は多いと思いますが。

スカパーには小さくですがしっかり映っていますよ。
「相手が顔を突き出してきた」のが確かなら、それは即ち「誘っている」のであって、野々村は要するに「引っかかった」と解釈します。
※言っている意味がわからなかったらフランスワールドカップ「オランダ−アルゼンチン」で、
 アルゼンチンのオルテガが退場食らった場面を思い出してください。

野々村の談話が真相だとすれば、赤紙出された時点で今度は野々村やコンサ側が猛抗議をしていたと思います。
野々村の談話が真相だとしても、「副審に頭突きと判断されるような行為」をしでかしたのは確かですよね。
それで退場になって味方の足を引っ張ったのですから愚行でしょ?
まぁ「愚行」と自覚しているのは誰よりも本人でしょうね。
で、なかったら「チームに迷惑をかけた」とか「申し訳なかった」なんてコメントも出ないと思うし、アタマ丸める必要もなかろうし。
何より赤紙出されて「アラ見てたのねぇ〜(by都はるみ)」と、苦笑い浮かべながらとっとと引っ込んだのが
「自分がトラブルの種を蒔いた」と自覚している証拠。


: : ※審判を悪者にするのはまったくのお門違い。その他の判定やゲームコントロールに不手際があったとしたら、
: :  それはそれで別の問題。フチカを警告で済ませたのはミスだと思いますけれど、野々村の退場は全面的に正しい判定。

:  今、思い出したのですがこの試合の大田主審は6/4の駒場のレッズ戦でも主審を務めていましたが、
: 私は現地で見ていて試合のコントロールが下手な審判だなと感じました。
: そういう審判ですから必ずしも全面的に正しい判断とは思えません。

だから、ここは野々村を退場させた処置について語っているのであって、
その他の判定やゲームコントロールに不手際があったとしたら、それはそれで別の問題。
って、しっかり書いてあるじゃないですか。わざわざ関係のない試合のことまで引き合いに出して混乱させないでください。


:  湘南の守備は以前の対戦から見ても大して進歩しているようには見えませんでした。
: ただGKの伊藤裕二は故障から復帰したばかりの前回の平塚での対戦時に比べると、かなり良くなっていました。
: 彼の個人技で防いだ場面が多かったと思います。

これは同意します。裕二は元々優秀なGKだと思っています。
名古屋時代はトーレス・大岩という強力なCBコンビがいましたから、実力よりも多少低い評価をされていたかもしれません。
湘南の守備も進歩はしてないですね。でも、前2回の対戦ではコンサは2点づつ取っていますよ。


: : これでコンサの引き分けは3つめですよね。
: : と、言うことは、勝ち点の計算上2敗と同じってことになるのですよ。

:  まぁでもその分コンサはVゴール勝利もJ2最多の3勝してますから勝ち点の計算上は2勝してると言えますから、
: 同じ引分け3でVゴール勝利1のレッズや引分け2でVゴール勝利0の大分に比べるとマシです。
: それに何だかんだ言っても90分勝利はコンサが一番多いですから。勿論引き分けるよりは勝つほうが良いにこしたことはないですが。

よくわからないんですけど(苦笑)。
これはたぶん僕が悪いのでしょうね。こんな計算なんか書くんじゃなかった(笑)。
「勝ち点を1つしか伸ばせず、みんなが待ち望んでいるJ1昇格やJ2優勝への歩みを鈍らせてしまったという事実と、
2位浦和との差を実質7(1試合浦和が少ないため)に縮められ、追いすがる意欲を与えてしまったかもしれないということを
もっと重く受け止めましょう」とでも書いておけばよかったかもしれません。


: : なぜもっと最初から積極的に試合を支配しようとしない選手や監督の采配を問題にしないの?
: : なぜ再三の決定機をものにできない選手達を責めないの?
: : なぜ「高校生」(二種登録)に点を決められて恥ずかしいと思わないの?

:  最初から積極的に試合を支配できるようなチームはJ1でもほとんどないですし、今年のJ2では調子が良いときのレッズくらいでしょう。
: またシュート数のわりには以外に決定機は少なかったのではないでしょうか。

前段について。えーべっつさんは論点をすり替えていますね。
最初から積極的に試合を支配できる、できないを問題にしているのではなくて、
炎暑の中、ホームゲームで1万6千人も集まってくれた観衆の前で、
J2リーグ戦の首位を走り、来年にはJ1リーグでも少なくとも中位の成績が残せるよう頑張ってほしい我らが愛するチームが、
既にJ1昇格の可能性も失せつつあるチームを相手に、
積極的に試合を支配しようとしないということを重視しているのです。
↑しっかり原発言に書いてあるでしょ。

そして、佐藤洋平もそのこと(序盤から積極性を見せなかったこと)を悔いる発言をしています。
・佐藤(道スポより)『前半は受けに回ってしまった。 ホームだからある程度攻撃する気持ちがないとダメなのに、
 守りの気持ちがあったのが悔しい。負けなかったのは良かったけど、少しショックだった。』

「できる・できない」論で言えば確かに現実は厳しい(笑)。
けれど、少なくともホームでは最初から受けに回るんじゃなくて、
どんな強豪相手でもせめてがっぷり四つに組むんだという、そのくらいの気持ちを持って欲しいし、
そういう試合をいつでも見せられるように、チーム・選手には向上意欲を持ってほしいのですがね。

後段について。
どの程度を「決定機」とするかは人それぞれ違うでしょうからこの部分はパスしたいです。
ただし少なくとも「勝てるチャンス」はあったはずです。勝ち点が3か2かはともかくね。


: : つまり、3週間前には新居や正浩や太郎や“稔侍”たちと一緒のレベルで試合していた選手にいいようにやられたんだぞ!

:  この前まで「高校生」だった山瀬に前回の厚別のVゴールといい、
: 今回の試合でも面白いようにボールを奪われて攻め立てられた湘南の選手の方が情けなく思いました。

そうですか。その論調で言わせていただけるのなら、
そんな湘南に勝てなかったのだから札幌の方がもっと情けないってことですね。

僕の原発言の主旨はくどいかもしれませんが、
「J1昇格を狙ってるチームがホームの大観衆の前で中位チーム相手に、勝てる場面が多々あった試合を引き分けておいたくせに、
サポーターの間に厳しい発言が少ない(ってゆーか僕の見渡した限りはほとんど皆無)のはいかがなものか。
勝って当たり前の試合ではなかったのですか? 引き分けでよかったと本当にみんな思っているのですか?」ということです。
それは「引き分けだがよく選手は頑張った。いい試合だったと思う。私は感動した」などの意見を打ち消すものでは決してありません。
そう感じられた方には、それでいいと思っています。皮肉でも何でもなく本心ですよ。
「あの頑張りがあれば、次はきっと勝ってくれる。次も応援に行こう! 仲間を誘って行こう!」と決めた人も多いでしょう。
「魂を揺さぶられる」「尊い瞬間」(by “コラム”のさらすっすさん)を胸に刻んだ人も多いでしょう。
それはそれで素晴らしい夏の日の午後のひとときでした。

でもね、↑で洋平の発言を引用したように、選手は皆悔しがっているのですよ。
戦う男たちは引き分けという結果に満足なんかしていないのですよ。
・大森(道スポから)「10人でやるのは久々。戦術うんぬんじゃなくて、気持ちでやってましたよ。
 同点に追いついてからは、勝てた(試合だ)ね。残念」
・高木(道新から)「いくら10人でやったとしても、勝てるゲームだった。引き分けで満足してはいけない」
・名塚(道新から)「前半はセーフティーにいこうと思い、全体的にあまり動けなかった(と反省。次の大宮戦は)
 最初から積極的に攻めなければ」
選手たちがこれだけのことを口にしているのに、ともに栄光目指して戦う「12番目の選手」である我々の中から、
彼らの悔しさと肩を並べるくらいの発言がないのはちょっとおかしい…ってゆーか、正直に言うと「淋しかった」のですよね。

ただ、岡田監督が試合後の会見で選手たちを激賞したのは理解できます。
選手たちの精一杯の戦いを見て心底感動したのでしょう。そして選手たちが悔しさを露にしている以上は、
自分までが「勝てる試合だった。悔しい。情けない」などと言う必要はないのです。
退場食らった野々村本人も、目撃した人の情報によれば、試合終了までずっとベンチの側で、
立って仲間たちの奮戦を見守っていたそうです(本当は引っ込まないとヤバいよ・笑)。
彼自身にも悔恨と反省の念があったのでしょう。
だから岡田監督も野々村の退場について聞かれても軽くいなす程度で何一つ責める言葉を吐かなかったのですよ。
これはこれでひとつの選手の人心掌握術です。指揮官としてチームがより結束を固められる方法を選択したのです。
(逆に選手たちが「引き分けで上等上等」という雰囲気だったら、たぶんカミナリを落していたと思いますけれどね)
ここに全文があります

選手たちの悔しさが本当に救いです。
昨年と比べ…たくはないんですけれど、こういう点では今年は本当にいいチームになったんだなぁと思います。

もう気持ちを次の大宮に切り替えたいので、あまりこのツリーを膨らましたくありません。
ぶっちゃけた話…ホント…去年みたいなことや、あの参入戦のときみたいな気持ちになるのは二度と御免なんですよ。
だから今からちょっと厳しいことも言っておきたいんですよ。単なる「腹いせ」や「八つ当たり」のような安いモノではなく、
冷静に、かつ論理的に厳しく、選手たちの戦いを見守り、
自分たちも共にその栄光を目指した戦いの中にいるんだという空気を少しでも育んでおきたいんですよ。

【お願い】
ここまでで、さらにレスを付けられる方がいて、僕の意見・反論を期待されるのでしたら、
そのように明記してください。それ以外には反応しないかもしれません。


【ここからは下は思い切り蛇足】

: : ※特に道スポの平川のコラムは噴飯ものでしたね。

:  これは私は全然同意できません。平川氏は私たちとは違って実際にプロリーグでこうした経験をしてきている人ですから、
: 道スポのコラムのような感想を持つのは当然でしょうからそれに対して批判は私はできません。

平川コラムに関する一行を末尾にさくっと加えたのは次の理由からです。
すでに書いたようにネット上には「よくやった」という声ばかりが多く、
その一例としてなにかしらの文を紹介したいと思っていたのですが、
市井のサポーターが、それもログの流れる掲示板で言っていることをわざわざ取り上げるのはどうかと思い、
公共性の高い新聞というメディアに署名記事(=それなりの責任を持って)を掲載していた
平川氏のコラムを引き合いに出しただけです。
従って別に平川氏個人を批判するためのものではありません。これははっきりとさせておきます。

そもそもサッカー選手としての才能と、解説や指導者としての才能は同一のものではないでしょ?
現役を引退した彼は札幌に残り、解説やサッカーコーチを生業にしているのですから、
それまでのサッカー「選手」として、技術を磨き体力を向上させてきたと同じように、
新しい自分の仕事の「品質」をより高めるために頑張ってほしいと思っています。実際いろいろと勉強もしているだろうし。
で、自分の成した「仕事」(今回の場合はコラム執筆)に対して、現実に彼本人も反響を結構気にしていて、
そして自分の書くコラムをひとつの「オカズ」として楽しんでもらって、
多くの読者・視聴者がコンサドーレやサッカーに関して興味を持ち、語り合うのをひとつの理想にしていると思うのですよ。
なので「プロリーグを経験してきた」人だから「批判できません」ってのは、
一見彼を擁護しているようで、実は非常に残酷なことを言っていることになるのですよね。

で、僕が「噴飯もの」と感じた「内容」に関することについて。感じた背景にある思いは2つ。
えーべっつさんの言葉を借りれば、彼が「実際にプロリーグで経験」したことで作り上げたと思われる彼の解説における価値観が、
(少なくとも今回のコラムの主旨に関しては)余りに浅く素人じみていると感じられたということがひとつめ。
ふたつめはちょっと特殊でしてね、その価値観に少なからず影響を与えたであろう、
彼の「実際にプロリーグで経験」していた時代における我々自身のかつての応援やサポート活動に対する自省なんです。
僕は元マリノスサポーターで、三ッ沢や国立でさんざん全盛時代の彼を応援してきた人間なんですよ。
※わかりやすく言えば「元マリノスサポーターとして恥ずかしい」ってこと。
 現役を退いたら、あんな甘い見方しかできないような選手を俺達は応援していたのか…。
 もっと厳しく鋭い視点でサッカーを語れるくらいに、俺達の応援で感性を研ぎ澄ませてやることができなかったのか…ってことなんです。
 「あんな試合をマリノス時代にやらかしていて、しかも“客は感動しただろう”なんて態度を取っていたら、
  三ッ沢球技場中(特に14番ゲート付近)から大ブーイング食らうぜ」ってことですよ。

でも、先に書いた通り「一例」で取り上げ、責任を持って書いた署名記事に対して感想を述べただけであって、
そんなに本気で怒っているわけじゃないです。もし本気で「あの記事は何だ!」と怒ったとしたら、
直接本人の耳に届くように言いますよ。
このときを始めとして何度か話したりもしてるしね)



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