収録リスト
- ねっとぼ金
- コンサドーレ札幌支援募金
- コンサドーレ夢基金
- パーソナルスポンサー
- カンバッジキャンペーン
- 応援ステッカーキャンペーン
- サポートシップパートナー
- サポートシップスポンサー
- サポーターズ持株会
- コンサドーレ札幌北海道後援会
- 松山光プロジェクト
コンサドーレを金銭的に助ける支援活動について
北海道コンサドーレ札幌を金銭的に助ける支援活動にはいろんなものがあります。以下に、一覧にしてみました。純粋な募金活動の他に、持株会やスポンサーなども入っていますが、市民レベルで参加できるものとして含めてあります。
現在実施中の支援活動
各支援募金比較(発足日順) | |||||
名称 | 発足日 | 主催 | 目的 | 対象 | 金額 |
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松山光プロジェクト | 年月 | (株)コンサドーレ | パーソナルスポンサーがリニューアルしたもの。コンサドーレを金銭的にサポート | だれでも | 一口1千円と1万円の2種類 |
リレーションシップパートナー | 年月 | (株)コンサドーレ | サポートシップスポンサーからサポートシップパートナーへ、さらにリレーションシップパートナーへリニューアルしたもの。募金ではなく、北海道コンサドーレ札幌のスポンサーになる。スポンサー収入の増大が目的。 | 個人事業主など | 一口5万円、10万円、20万円の3種類 |
サポーターズ持株会 | 96年4月 | サポーターズ持株会 | 募金ではなく、北海道コンサドーレ札幌の運営会社である株式会社コンサドーレへの出資。資本金の増資が目的。コンサドーレ札幌市民持株会から名称変更 | だれでも | 一口5万円から |
既に終了したの支援活動
各支援募金比較(発足日順) | |||||
名称 | 発足日 | 主催 | 目的 | 対象 | 金額 |
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パーソナルスポンサー | 年月 | 北海道フットボールクラブ | 個人でコンサドーレ札幌のスポンサーになれる | だれでも | 一口1万円から |
We are Consadole!!(カンバッジ)キャンペーン | 97年12月 | 北海道フットボールクラブ | クラブの運営資金と、コンサ支援気運の盛り上がり。 | だれでも | 一口500円から |
コンサドーレ夢基金 | 97年12月 | コンサを支援する人達が作った団体“コンサドーレ夢基金” | 一定の期間ごとに集まったお金がHFCに寄付される。クラブの運営資金になる。 | だれでも | いくらからでも |
サポートシップスポンサー | 98年1月 | 北海道フットボールクラブ | 募金ではなく、北海道フットボールクラブへのスポンサーになる。スポンサー収入の増大が目的。 | 個人事業主など | 一口5万円から |
コンサドーレ札幌支援募金 | 98年3月 | 北海道フットボールクラブ | クラブの運営資金と、コンサ支援気運の盛り上がり | だれでも | いくらからでも |
「コンサドーレ札幌」北海道後援会 | 98年8月 | コンサを支援する人達が作った団体“「コンサドーレ札幌」後援会” | 一定の期間ごとに集まったお金がHFCに寄付される。クラブの運営資金になる。 | だれでも | 一口5千円から |
応援ステッカーキャンペーン | 99年11月 | 北海道フットボールクラブ | クラブの運営資金とコンサ支援気運の盛り上がり。We are Consadole(コンサドーレ札幌支援の輪)キャンペーンの第2弾 | だれでも | 一口500円から |
ねっとぼ金 | 01年9月 | 北海道フットボールクラブ | ネットからぼ金の申し込みができるシステム。 | だれでも | 500円以上いくらでも |
全体の傾向と対策
大きく分けて、募金系が『カンバッジキャンペーン』『コンサドーレ夢基金』『コンサドーレ札幌支援募金』『「コンサドーレ札幌」北海道後援会』『応援ステッカーキャンペーン』『ねっとぼ金』で、経済活動系が『サポーターズ持株会』『サポートシップスポンサー』となります。
募金系の中で、純粋な募金なのが『コンサドーレ夢基金』『コンサドーレ札幌支援募金』『ねっとぼ金』です。『カンバッジキャンペーン』『「コンサドーレ札幌」北海道後援会』『応援ステッカーキャンペーン』も募金系ですが、活動にかかる経費が若干募金額から引かれます。『カンバッジキャンペーン』『応援ステッカーキャンペーン』はそれぞれグッズ代(カンバッジとシール)。『「コンサドーレ札幌」北海道後援会』は後援会の経費や会報誌、バッジなどです。
『カンバッジキャンペーン』『応援ステッカーキャンペーン』はそれぞれ用意したカンバッジや応援ステッカーがなくなると終了するとのことです。最近聞かなくなったので終了したと思われます。
経済活動系のなかでも『サポーターズ持株会』が出資を目的にしているのに対し、『サポートシップスポンサー』はスポンサードを目的としています。そのため、『サポーターズ持株会』の会員がいくら増えても資本金は増えますが、赤字の解消には繋がりません。これに対し『サポートシップスポンサー』が増えますと、コンサドーレの売上げ(収入)が増え赤字解消につながります。
『サポーターズ持株会』と『サポートシップスポンサー』は、ともに一口5万円と高いですが、『サポーターズ持株会』は何人かが集まってのグループ買いが可能です。『サポートシップスポンサー』は、対象が個人事業主などにかぎられており、個人が集まってのグループ買いなどは出来ません。
『コンサドーレ夢基金』『「コンサドーレ札幌」北海道後援会』『サポーターズ持株会』の三つは、HFCが行っているものではありません。それぞれ、市民団体の“コンサドーレ夢基金”、札幌市役所の“札幌市スポーツまちづくり推進室”が中心に設立準備を進めた“「コンサドーレ札幌」北海道後援会”、そして“サポーターズ持株会”が推進しています。これらのものに関してはHFCに問い合わせるよりも各団体に問い合わせた方がよいです。
さて、概略は以上のような感じなのですが、“それじゃあどれが一番にいいの?”といった疑問が浮かぶと思います。これに答えるのは非常に難しいです。各募金活動ごとに異なる目的や趣旨が設定されているほか、その時々でHFCが必要とする活動がかわったりするからです。今、どの活動に力を入れているのか?というのを知る一番の方法は、最近の出版物を見ることです。今年のイヤーブック、最新の月刊コンサドーレ、あるいはマッチデープログラム、ちらし。これらに募集案内が掲載されているものが、現在力を入れている活動ということになります。