2015年J2リーグが終了、コンサドーレ札幌はJ2残留

この日、2015年J2リーグ最終節である第42節の試合が全国各地で行われた。

コンサドーレ札幌は、前節水戸戦での敗退でプレイオフに進める6位以内入ることが不可能となり、次年度のJ2残留が決定しての最終節となった。来季のJ1昇格はなくなったが、今季の最終節はホームの札幌ドーム、次年度に繋げるためにも勝って終わりたいところ。相手は最下位の栃木SC。

試合は、前半から札幌が積極的に出て3点を先制する展開に。後半に入ると両チーム1点づつ加えて、そのまま試合終了。シーズン最終戦で20234人が来場し、今季ホームゲーム最多動員を記録したスタジアムのサポーターを前に、4-1で快勝した。来期から北海道コンサドーレ札幌にクラブ名が変わるため、『コンサドーレ札幌』としての最後のゴールは、堀米悠斗選手がこの日後半12分に決めたゴールとなった。

ホーム最終戦なので、試合後、アカデミーも参加してのホームゲームラストセレモニーが行われた。

コンサドーレ札幌は天皇杯では既に敗退しており、この日のJ2最終節の試合をもって今季の公式戦は全て終了となる。明日からオフシーズンに入る。

2015年J2リーグの優勝は大宮アルディージャ。2位のジュビロ磐田までが来季のJ1昇格を決めている。3位福岡、4位C大阪、5位愛媛、6位長崎が、最後の1席をかけてプレイオフを戦う。21位の大分はJ3との入れ替え戦へ。そして最下位の栃木はJ3へ降格が決まった。

[コンサドーレ札幌のJ2リーグ2015シーズン成績]

  • 10位/22チーム
  • 14勝13敗15分
  • 47得点43失点(得失点差4点)
  • クラブ内得点王:都倉賢(13点;J2リーグ7位)
  • クラブ内出場時間上位(42試合、3,780分のうち):福森晃斗(3,487分)、宮澤裕樹(3,457分)、櫛引一紀(3,318分)

コンサデコンサ内関連記事