来期のJ3リーグにはJリーグ・アンダー22選抜チームは参加せず。代わってJ1・J2クラブの「U-23チーム」が参加することに

日本サッカー協会(JFA)は11/19に開催された第10回理事会にて、来期のJ3リーグにはJリーグ・アンダー22選抜チームを編成しないことを決めた。

JFAとJリーグは、U-22世代の選手の強化を目的として、2014年にJリーグ・アンダー22選抜チームを編成し、J3リーグに参加してきた。いろいろ問題があったものの、2年間活動してきた。2013年シーズンからU-23の選手のウインドー外登録を容認する「育成型期限付き移籍」が導入されたこと、また、来季はJ3リーグにJ1、J2のU-23チームの参加を認めることが先のJリーグの理事会で決定、さらに、J1クラブを中心とした「育成マッチデー」もスタートすることから、来季のJリーグ・アンダー22選抜チームの編成を取り止める決定になった。

このJFAの理事会に先立ち、11/17に開催されたJリーグの理事会は、2016シーズンよりJ3リーグにJ1・J2クラブの「U-23チーム」が参加することを決定した。

これは23歳以下の選手の公式戦での出場機会を提供し、選手の強化・育成に寄与することを目的とするもの。「U-23チーム」は23歳以下で構成され(当該シーズンの12月31日における満年齢)、さらに試合エントリーメンバーのうち3名のオーバーエイジが認められる。参加チーム数に関しては、J3クラブの3分の1を超えない範囲と規定されている。参加チームに関しては12月の理事会にて決定することになっている。

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