永坂勇人選手と中原彰吾選手がタイのKHONKAEN FCに期限付き移籍

北海道フットボールクラブは、4日、コンサドーレ札幌の永坂勇人選手(DF)と中原彰吾選手(MF)がタイのKHONKAEN FCに期限付き移籍することを発表した。

KHONKAEN FCは、タイリーグDivision-1に所属するクラブ。今年、コンサドーレ札幌の国際化戦略の一環として、業務提携を結んだクラブ。日本人プレイヤーとして、Jリーグの名古屋などでプレーした中谷勇介選手が所属している。

永坂勇人選手と中原彰吾選手の両名のレンタル期間は7月7日~11月30日。両名とも、今季U-18から昇格した選手。サテライトリーグがない今、若い選手は試合出場の機会がどうしても少なくなる。公式戦での厳しい試合に出場することは、能力をのばす上で非常に重要なのだが、そういった機会が少ない。今回は、出場機会を求めてのレンタル移籍と見られる。まずは移籍先でレギュラーを奪い取り、試合出場を目指すことが重要。

氏名:永坂勇人(ながさか ゆうと)、生年月日:1994年5月22日/18歳、身長/体重:186cm/77kg、出身地:北海道札幌市。サッカー歴:真栄サッカースポーツ少年団-コンサドーレ札幌ユース・U-15-コンサドーレ札幌U-18。

氏名:中原彰吾(なかはら しょうご)、生年月日:1994年5月19日/18歳、身長/体重:177cm/68kg、出身地:北海道札幌市。サッカー歴:コンサドーレ札幌ジュニアサッカースクール-コンサドーレ札幌ユース・U-12-コンサドーレ札幌ユース・U-15-コンサドーレ札幌U-18。

発表された両選手のコメント:
永坂選手:『自らを厳しい環境におく事で、サッカーはもちろん、人間的にも成長するためのチャンスをもらう事ができました。タイのサッカーは激しいとも聞いているので、半年間という短い期間ですが、多くのものを吸収して、来季こそチームの力になれるよう頑張ってきます。』

中原選手:『プロサッカー選手として成長するための大きなチャンスだと思い、今回この期限付き移籍の話を決めました。様々な事を経験して、様々なものを得て成長し、来シーズンはチームの中心として戦えるような選手となって帰ってきます。』

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