コンサ応援フラッグが宇宙へ旅立つ

 伝え聞くところによると、みんなにはおなじみのコンサドーレ札幌の応援フラッグが宇宙旅行をすることになりそうである。今年9月にスペースシャトルで再び宇宙に旅立つ予定の毛利衛さんが機内に持ち込む記念品の候補に、我らがコンサドーレの応援フラッグが候補として上がっているというもの。アメリカ航空宇宙局(NASA)の規定では、宇宙飛行士は、スペースシャトル1回の飛行につき、10個までの記念品を持ち込むことを認めている。宇宙旅行のあかつきには、それぞれの記念品に飛行証明書が発行される。北海道出身の毛利さんは、以前から何か北海道を元気づけるようなことをしたいと述べており、その一つとして、応援フラッグが候補に挙がった。

 コンサ応援フラッグの持ち込みは、現時点でまだ正式に決まっておらず、このあと宇宙開発事業団(NASDA)からの正式な依頼要請がHFCに送付、受理されると決定となる。毛利さんは、北海道余市高出身、北海道大学工学部助教授だった時に、宇宙開発事業団が公募した宇宙飛行士募集に応募。見事宇宙飛行士となり、子供の頃からの夢だった宇宙旅行を果たした。現在NASDA職員。
 先日、クラブスポンサーになることを表明した北海道工業大学といい、北海道の知識人は、コンサに優しいようである。