鹿島アントラーズの池内友彦、佐藤洋平、栗田泰次郎の三選手を獲得

 北海道フットボールクラブは、来季の新戦力として鹿島アントラーズの池内友彦(DF)、佐藤洋平(GK)、栗田泰次郎(MF)の三選手を獲得を獲得したことを発表した。佐藤選手、池内選手は期限付き(レンタル)移籍(平成11年2月1日から平成12年1月31日)、栗田選手は完全移籍の形で来季コンサドーレでプレーをする。

 池内 友彦(いけうち ともひこ):1977年11月1日生まれの21歳。180cm・70kg。北海道出身、室蘭大谷高校-鹿島アントラーズ(96)。身長もあり、攻撃力のある大型右サイドバック。その攻撃力には定評があるが、鹿島には競合するポジションに日本代表の名良橋晃選手らがいることもあり、鹿島入団後国内での公式戦出場の経験はない。今季は、ブラジルのCFZリオに期限付き移籍という形でサッカー留学。ブラジルで公式戦18試合に出場した。

 佐藤 洋平(さとう ようへい):1972年11月22日生れの26歳。185cm・77kg。秋田県出身、宮城県立工業高校-鹿島アントラーズ(93)。Jリーグ通算76試合に出場。鹿島の古川昌明選手らとポジション争いをしながら、95年、97年と鹿島の正ゴールキーパーの座を獲得。今年は若手の高桑大二郎選手の成長もあり、2試合の出場にとどまった。高いボールには絶対の自信を持つ実力のあるゴールキーパー。

 栗田 泰次郎(くりた たいじろう):1975年3月3日生まれの23歳。179cm・70kg。静岡県出身、静岡学園高校-鹿島アントラーズ(94)-京都パープルサンガ(98)。Jリーグ通算38試合に出場。左利きの守備的MFで、その足から繰り出されるパスは精度が高い。今季は京都パープルサンガにレンタル移籍していた。