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Subject: Re: J2クラブを語りましょう:第四回-水戸ホーリーホック
From: Dion Berger
Date: 2003年1月22日 13:48:33
Reply-to: J2クラブを語りましょう:第一回-モンテディオ山形 By Dion Berger

1/20始動組からお次は水戸です。

水戸ホーリーホック

監督     前田 秀樹
ヘッドコーチ 手塚 聡
GKコーチ  佐野 友昭

(データは背番号/選手名/ポジション/生年月日/身長/体重/前所属、□=移籍、○=新人)
  1 本間 幸司     GK 1977/04/27 185/82 浦和レッドダイヤモンズ
  2 木澤 正徳     DF 1969/06/02 170/65 アルビレックス新潟
  3 冨田 大介     DF 1977/04/24 179/70 筑波大学
  4 小川 雅己     DF 1975/04/03 177/73 セレッソ大阪
  5 鳥羽 俊正     DF 1975/07/16 170/64 順天堂大学
  6 山崎 理人     MF 1980/04/07 173/65 京都パープルサンガ
□ 7 小池 知己     MF 1974/11/10 168/65 湘南ベルマーレ
  8 北島 義生     MF 1975/10/29 178/68 ヴァンフォーレ甲府
  9 小野 隆儀     FW 1978/04/30 184/71 筑波大学
 10 上園 和明     MF 1981/11/28 173/63 ベルマーレ平塚ユース
 11 北川 佳男     FW 1978/08/21 175/74 佐川急便大阪
 12 サポーターズナンバー
 13 吉田 賢太郎    FW 1980/10/05 178/68 京都パープルサンガ
 14 栗田 泰次郎    MF 1975/03/03 180/70 横浜FC           
□15 森  直樹     DF 1977/11/21 182/68 セレッソ大阪
 16 黄  学淳     MF 1976/10/10 177/72 朝鮮大学校
 17 磯崎 敬太     DF 1980/11/17 180/73 湘南ベルマーレ
□18 樹森 大介     MF 1977/07/27 171/63 湘南ベルマーレ
○19 桜井 鐘吾     FW 1984/10/27 175/69 京都パープルサンガユース
 20 山中 良二     DF 1983/04/19 184/70 大分高校
□21 鏑木 豪      GK 1977/08/26 190/80 アビスパ福岡
□22 吉本 岳史     DF 1978/05/13 180/73 横浜FC
○23 池田 光忠     MF 1984/06/18 168/59 花咲徳栄高校
 24 的場 千尋     DF 1980/02/26 175/61 福山大学
 25 金子 剛      FW 1983/04/08 182/70 鹿沼東高校
 26 山本 翔平     MF 1982/08/29 170/62 京都パープルサンガ
 27 秦  賢二     MF 1981/06/27 166/58 名古屋グランパスエイト
 31 武田 博之     GK 1983/11/30 185/75 芦屋高校
□32 澤田 和樹     GK 1982/06/05 183/76 ヴァンフォーレ甲府      

主な退団選手
安  鮮鎮(MF、28試合)
深川 友貴(FW、17試合、引退)
池田 伸康(MF、21試合)
石川 研(GK、17試合、市原)
木山 隆之(DF、31試合1得点、引退)

去年の最大の話題はチーム存続、というのは仕方ないにしても寂しいところだった
水戸ですが、運営を別とすると、戦力の割に頑張っていたと思います。
成績を見ると、引き分けが少ない代わり、勝ちも二桁の11勝。それで8位福岡とは
勝ち点3差の10位、というのはよくやったのではないかと。また、たまにスカパー
で見た試合では、士気の面でもなかなかでした。
戦力の寡少をそれと割り切ってやるだけのことをした、という意味ではブランコ
体制の00年と共通していたかもしれません。
そのチームを作った菅野前監督の手腕はなかなかだったと言うべきですが、それを
買われたか、今年は大宮に移っています。
(引き分けの最も多かったチームが最も引き分けの少ないチームの監督を選ぶ、と
いう辺り、戦略性を感じるのは穿ち過ぎでしょうか)

戦力的に見ると、「補強」とまではいきませんが、「補充」はできたのではないで
しょうか。昨年14得点でリーグランキング5位の小野、攻撃の中心となる上園はと
もに残留しています。とすると、新人監督の前田新監督の手腕で、昨年の状態をど
こまで維持しつつ、上積みできるか、というシーズンになるでしょうか。
前田監督は「ここより下のチームはない。金も名声も自分でつかみ取れ」とハング
リー精神を奮い立たせる演説をキャンプ初日に行いましたが、確かにそこがポイン
トとなるでしょう。

同県に鹿島というビッグクラブを抱える中で、どういうセールスポイントを打ち出
せるのか、経営面でも注目しているクラブです。



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